過ぎ越し=キリストの十字架の型
ユダヤ歴によると、本日8日、日没より過ぎ越しの祭りが始まります(4/8~16)。
この過ぎ越しの一連の祭り=春の例祭~過ぎ越し→種入れぬパンの祭り→初穂の祭り(レビ記23章)は、新約的にはキリストの十字架→死→復活にあたります。これはすでに、主イエスご自身により成就されました。おっと!忘れてはいけない、7週の祭り=ペンテコステがありましたね。
ついでながら秋の例祭であるラッパの祭り、贖罪日、仮庵の祭りが携挙、再臨、千年王国の型とされ、これはまだ成就しておりません。
マタイ、マルコ、ルカによる共感福音書とヨハネによる福音書で、若干の違いがあるのですが、ヨハネ伝に基づけば、過ぎ越しの羊がまさに屠られようとしている時、キリストが十字架にお架かりになり、バプテスマのヨハネの言「見よ、世の罪を取り除く神の子羊」となり、文字通り我々のメシヤ=救い主としての使命をやり遂げてくれたのは何と感慨深いものでしょうか・・・
4:11このイエスこそは『あなたがた家造りらに捨てられたが、隅のかしら石となった石』なのである。
4:12この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」。
使徒行伝 4:11~12
この暗黒?というにはまだ?大げさかもしれませんが(大患難期はこんなものじゃないでしょう)、サタンがいよいよ自分の時が短いのを知り、自分の手駒を使い活動が活発化してきているこのご時世、秋の例祭の成就が待ち遠しいものです。
御霊も花嫁も言う、来てください、一刻も早く。マラナタ・・・
最後にいつもチェックしているブログ、オリーブ山通信で見つけた動画です。Happy Passover!
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