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2019年9月13日 (金)

核戦争の誘発リスク

スプートニク日本に興味深いコラムが掲載されてました。

https://jp.sputniknews.com/world/201909136668042/

核戦争のはじまりを誘発するのはなにか  研究者らの見解

2019年09月13日 09:20

ロシア外務省セルゲイ・リャブコフ副大臣は12日、当事者がそれを望まないとしても、核戦争が発生するリスクが昨年明らかに高まったと語った。また、世界経済国際関係研究所(IMEMO)の研究者アレクセイ・アルバトフ氏は、核戦争が誘発されるおそれがあると述べた。

誰も攻撃をしない

アルバトフ氏によれば、勝利のために核戦争をはじめる国などどこにもなく、それは核兵器による勝利など許されないことを双方が理解しているためだという。そのため、核紛争は意図しないものとなる可能性がもっとも高い。

技術的な間違い

アルバトフ氏は、核戦争がはじまる第1の原因として技術的な間違いを指摘する。
同氏によれば、ミサイル攻撃警告システムは時々誤報を発する。危険な状況のもとで一方の当事者が過敏に反応した場合、核戦争が発生するおそれがある。アルバトフ氏は、単純な技術的誤作動と核テロリストの行動の両方から誤った警報が発生するおそれがあると強調した。

紛争のエスカレーション

可能性がある第2のシナリオは、ローカルな紛争からグローバルな紛争への発展だ。
アルバトフ氏によれば、将来的にロシアと米国の間でローカルな武力紛争が発生するおそれがあるという。それを止めるために、敗戦する国が核兵器の限定的な使用を決定する可能性があり、それに対応してもう一方の国も核兵器を使用するといったようにエスカレートする。はじめアプリケーションは戦術レベルで、次に中距離、そして戦略レベルとなる。

INF条約の廃止はリスクを高める

アルバトフ氏によると、現在、INF条約の廃止と中距離システム配備の見通しからリスクは拡大しているという。また、アルバトフ氏は、ロシアにとって、欧州とアジアでの米国の中距離システムは戦略的であり、それらのアプリケーションのいずれかに応じて、ロシア政府は鏡面的にだけでなく、戦略的レベルで米国への対応が必要となると説明した。

~以上引用~

ちょっと、このコラム記事は無視出来ないと感じました。

煽り記事となることを意図して書いているのではありませんが、こんなことをするほど人類は愚かではないとも思えない。それは人類の本質、歴史を考えればわかることですので。その事は、古くはバベルの塔のニムロデの時代から何も変わってはいないと私は理解しているからです。

あり得るとすれば、やはりその発端の舞台は中東となる事でしょう。

24:6また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、あわててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。
24:7民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。
24:8しかし、すべてこれらは産みの苦しみの初めである。

マタイ 24:6~8

産みの苦しみは始まったばかり、エゼキエルの時、アメリカはイスラエルを援護しない、否、出来ない?

それが国内の内戦なのか、大災害なのか?はたまたこの記事にあるように、米露間の戦争なのか・・・シリアのユーフラテス川東部に米軍が陣取っていて、撤退しようとしないことがどうも引っかかるのです。そこはシリアの油田地帯でもあります。もちろん、イラクからも撤退しない。

とりあえず、あり得るシナリオとして、アタマの片隅に置いておいて無駄にはならない事でしょう。反キリスト登場の舞台としても申し分ない状況であるでしょうし。

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