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2019年3月25日 (月)

世界の鍵を握るイスラエルとベネズエラ情勢

どうも使わせてもらっているココログ、リニューアルしてから評判が悪い・・・不具合は多いし、二フティーのブログ広場のコメント欄には「リニューワル」などと言う造語が登場 --;・・・確かに。「元に戻せ!」と言うコメも・・・これまた確かに!
と言うことで、本題へ。主なる論点は二つ。

Ⅰ ベネズエラ首都空港にロシア軍機、兵士と装備品輸送との報道
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000028-jij_afp-int
3/25(月) 16:14配信

重要箇所一部抜粋~
>ベネズエラ当局はロシア機に関する情報を公開していない。AFPはカラカスにあるロシア大使館に取材を試みたが、回答は得られなかった。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やはり要注意のようですね、ロシアがベネズエラに軍隊を派遣、その詳細もまだはっきりしない・・・アメリカはグアイドを暫定大統領にしてマドゥロ政権転覆を目論んでいる・・・ここにも炎の導火線が一つ。
さて次です、毎度お馴染みなんですが、負傷者が出たことで今度の報復は前回より過激なものとなるような気配。

Ⅱ 緊急!ガザのロケット弾・民家直撃で負傷7人:テルアビブ周辺 2019.3.25(日本時間17:00)
http://mtolive.blog.fc2.com/blog-entry-1919.html

今は旧約聖書に登場するペリシテ人はいない、と言われてますが、見ているとなんかハマスなど、ペリシテ人のDNAを受け継いでいるような気すらしますね。
カタールからの財政支援金は、ハマスの幹部連中が着服してガザ地区の一般市民まで届かないらしい。電気も一日に数時間、かなりひどい状況のようです・・・当然、ガザの住民はハマスに対して怒りの矛先が向きますわね?そうした状況から目を逸らすために、イスラエルにロケット弾を打ち込んでいるという御仁もいますが・・・どこの国、組織もその上層部が腐敗しているのは古今東西、万国共通のようです。
結局のところ、悲惨なのは我々一般市民なんですね、悲しい事に。


914289001001489640360no


イスラエルも
米、ゴラン高原承認署名へ=イスラエル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190325-00000003-jij-m_est
3/25(月) 5:47配信

と、ご存知のように、北部と南部と二方面に警戒をしなければなりません。ま、極論を言えば、南部は放っておいてもいいとしても、北部はそうはいかないでしょう。シリア、ヘズボラ、イラン、トルコ、そしてロシアと・・・これは多いなる脅威になることでしょう。
そう言うわけで、こちらにも炎の導火線が既にセッティングされているわけですね。

私は最近時々思うのですが、あのトランプ大統領、良し悪しは別として、終末時計の秒針を進めるために神がセッティングした人物かもしれないと。

であるので、現代のイスラエル国家の再建、その過程、ウラがどうであれ、「偽ユダヤ人による偽イスラエル」と断定するのは早計であると、私は思うのです。確かに欧米NWOの思惑や、第二次世界大戦、ホロコーストの目的がイスラエルの再建に一躍かったとしてもです。
2000年近くも世界中に流浪の民として離散して、そのアイディンティティーを保ち、国家再建などと言うのはまず不可能なのだから。普通であれば、とうの昔に移住先の国家に同化するか、民族として絶滅していたと考えるのが常識でしょうからね。
すべてをコントロールするマエストロは主なる神なのだし、その思い計るところは、到底人知が及ばない場合だってあるでしょうから。
その答えはいずれわかることでしょう。

それから、米露 Showdown(対決)は避けられないような気がする・・・アメリカに巣食う金融マフィアと軍産マフィアを相手にトランプが勝てるとは私には思えない・・・そんなヤワな連中ではないでしょう? 
あとは来月の9日でしたっけ?に迫ったイスラエルのクネセト(国会)選挙の行方・・・ネタニヤフの右派リクードが主導権を握れるのか?
経済はリセッション入りしたと見ていいのでは?あまりにも災害が多すぎます。
平和なようで、あんがい一歩間違えると危ない状況なのです。

PS:うん?ココログ・・・記事を書いていて感じましたが、少しは使い勝手が良くなったか?否、なんでこんなに行間が開くの?
下手にいじると記事そのものをダメにするから、仕方がないか・・・とほほ。

やはり納得いかず、これで少しマトモになったかな?

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

ダニエル書、黙示録に出てくる十本の角について、2007年6月に公開された「ニュートンの"黙示録研究"」、日本では『ニュートンの予言―2060年、世界は滅亡する(日本文芸社, 中見/利男)』が出版されていますから是非ともご覧になることをお薦めします。

アミール師と似た事を言っていますが、ヨーロッパとイスラエルを往き来するメシアニック・ジューにしたら、「黙示録のニュートンの説」はかなり昔から常識と言った感じでしょうか。

ニュートンの説では、(全地上を併合する終末に出現する)「復興ローマ帝国」とは、1.七つの頭と十の角の赤い龍(古代ローマ帝国)、2.角が十本、頭が七つある豹に似た獣(西ローマ帝国、フランク王国)、3.小羊のような角が二つある龍のように物を言う獣(カトリック教会)、すなわち「古代ローマ帝国」、「古代ローマ帝国の権威を継承したゲルマン的要素が非常に濃厚な西ローマ帝国」、「キリスト教会」の三位一体の帝国だと言うものです。

ハンチントンの『文明の衝突』によると、文明世界は最終段階では諸国分立の抗争を経て一つに帝国に統一されるそうですが、ダニエルが見た獣はこういう文明史観的な視点がないと抽象的で分からないのかもしれません。

古代ローマ帝国は、古代地中海(都市文明)の最後の形態だし、またハンチントンは現代の西欧文明は、古代ローマ文明の要素、ゲルマン的要素、キリスト教的要素の三位一体が融合した西ローマ帝国の成立に起源を置いています。

もちろん、アメリカも西欧文明の一部なので、まもなく(文明世界が再び再統合される最終段階では)EUに併合されると言うのが黙示録の正しい解釈ではないでしょうか?


黙示録の「復興ローマ帝国」について、2007年6月に解禁された「ニュートンの黙示録解釈」が大変参考になると思われます。

日本では、『ニュートンの予言―2060年、世界は滅亡する(中見利男, 日本文芸社』が解説本として出版されています。

ニュートンの解釈では、ダニエル書、黙示録の十本の角とはアミール師と同じゲルマン諸部族とだとの事ですが、黙示録の七つの頭と十の角がある赤い龍とは「古代ローマ帝国」、海から上って来た角が十本、頭が七つある豹に似た獣とは「古代ローマ帝国」から権威を継承した「ゲルマン的要素が非常に濃厚な西ローマ帝国もしくはフランク王国」、龍のように物を言う小羊のような角が二つある獣とは「カトリック教会」であり、少なくとも"終末に明確に出現する"「復興ローマ帝国」とは、これら獣が三位一体の帝国となって全地上を併合すると言った具合でしょうか?

驚く事に、この説はヨーロッパとイスラエルを往来するメシアニック・ジュー達からするとかなり昔から常識なようで。

多分ダニエルが幻視で見せられた獣を理解するには、文明史観的なスコープが必要なのでしょうが、ハンチントンの『文明の衝突』によると、文明の最後の段階では諸国分立が終わり、文明世界が一つの帝国に統一されるそうですが、滅んでしまったローマ(地中海)文明も最後の段階でローマ帝国が地中海世界を統一し、帝国の滅亡とともに滅びました。

ハンチントンによると、大西洋を跨がる西欧と北米を包摂する西欧文明の起源とは、古代ローマ文明、ゲルマン的要素、カトリックの三要素を融合(三位一体の要素)させた西ローマ帝国の成立だそうで、その後、見かけ上は「諸国分立」をし、現代はアメリカとヨーロッパ(EU)という"準普遍国家"が並立する文明世界を統一した帝国成立直前の状態だそうで、西欧文明そのものを"海から上って来た角が十本、頭が七つある豹に似た獣"と言う事も出来るのではないのでしょうか?


黙示録の「復興ローマ帝国」について、2007年6月に解禁された「ニュートンの黙示録解釈」が大変参考になると思われます。

日本では、『ニュートンの予言―2060年、世界は滅亡する(中見利男, 日本文芸社』が解説本として出版されています。

ニュートンの解釈では、ダニエル書、黙示録の十本の角とはアミール師と同じゲルマン諸部族とだとの事ですが、黙示録の七つの頭と十の角がある赤い龍とは「古代ローマ帝国」、海から上って来た角が十本、頭が七つある豹に似た獣とは「古代ローマ帝国」から権威を継承した「ゲルマン的要素が非常に濃厚な西ローマ帝国もしくはフランク王国」、龍のように物を言う小羊のような角が二つある獣とは「カトリック教会」であり、少なくとも"終末に明確に出現する"「復興ローマ帝国」とは、これら獣が三位一体の帝国となって全地上を併合すると言った具合でしょうか?

驚く事に、この説はヨーロッパとイスラエルを往来するメシアニック・ジュー達からするとかなり昔から常識なようで。

多分ダニエルが幻視で見せられた獣を理解するには、文明史観的なスコープが必要なのでしょうが、ハンチントンの『文明の衝突』によると、文明の最後の段階では諸国分立が終わり、文明世界が一つの帝国に統一されるそうですが、滅んでしまったローマ(地中海)文明も最後の段階でローマ帝国が地中海世界を統一し、帝国の滅亡とともに滅びました。

ハンチントンによると、大西洋を跨がる西欧と北米を包摂する西欧文明の起源とは、古代ローマ文明、ゲルマン的要素、カトリックの三要素を融合(三位一体の要素)させた西ローマ帝国の成立だそうで、その後、見かけ上は「諸国分立」をし、現代はアメリカとヨーロッパ(EU)という"準普遍国家"が並立する文明世界を統一した帝国成立直前の状態だそうで、西欧文明そのものを"海から上って来た角が十本、頭が七つある豹に似た獣"と言う事も出来るのではないのでしょうか?

リヨン在住さん、お久しぶりです。

なかなか興味深い解説、ありがとうございます。
やはり終末の獣は、通説通り、ヨーロッパからという理解でいいのかなと。

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