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2018年11月18日 (日)

ハマスとの停戦が招いた~イスラエル連立与党が崩壊の危機へ

久々の更新となりました --;・・・
ごみ出しから帰って来たら書くべき事が閃きました(笑)
「このブログ、しぶとくまだ続くの?やる気あるの?」とか言われそうですね --;
先週のイスラエルとハマスの毎度恒例のドンパチ、代償がイスラエル側に高くつきそうですよ。
ガザ停戦でイスラエル首相窮地=極右与党離反、総選挙前倒しへ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181118-00000020-jij-m_est

11/18(日) 14:19配信

>【エルサレム時事】パレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスとの停戦に応じる決断を下したイスラエルのネタニヤフ首相が、連立与党内からの反発で窮地に立たされている。

 極右政党が相次いで離反の動きを見せ、来年11月に予定されていた総選挙の前倒しは不可避の情勢だ。

 極右与党「わが家イスラエル」の党首で対パレスチナ最強硬派のリーベルマン氏は14日、停戦受け入れの判断を「テロに屈した」と厳しく批判。国防相を辞任するとともに連立政権からも離脱する方針を示した。国会(定数120)で5議席を有する「わが家」が抜けると、連立与党の議席数は61に減少。あと1人減れば過半数を確保できなくなる状況に陥った。

 ネタニヤフ首相は最大与党の右派リクードの党首で、リクード支持者にも対パレスチナ強硬派が多い。リーベルマン氏がガザ停戦を政局に絡める動きを見せた背景には、選挙を視野にリクードの支持層に食い込もうとする狙いがあるとみられる。

 さらに、ネタニヤフ首相は16日、8議席を有する別の極右与党「ユダヤの家」党首のベネット教育相と今後の政権運営をめぐり協議したが、不調に終わった。ベネット氏もガザ停戦に反対していたとされ、地元紙ハーレツ(電子版)によると、ベネット氏は17日、総選挙の前倒しが必要との認識を示した。

 首相にとって、ガザ停戦が選挙の争点になるのは痛手だ。当面は政権を維持し、国民の関心がほかに向くのを待ちたいところだが、流れを変えるのは難しい。地元メディアでは、政権はせいぜい1カ月程度しかもたないとの見方が支配的になっている。
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元々、ハマスはイスラエル政権がパレスチナ解放機構(当時のアラファト議長)のカウンターパートとして創り上げた組織・・・まさに飼い犬に手を噛まれる状況となっていますね。
はっきり言って今のイスラエル政府、ハマスなどの相手をしている状況ではないでしょう。
やはり危急の問題は北部、いわゆるシリアに陣取るロシア、トルコ、イランとヒズボラの脅威の方が数倍、気になるものと思われます・・・

何でも聞いたところによると、「イスラエルはギリシャ、ウクライナの助けを借りて、ロシア製地対空迎撃ミサイルシステム=S-300の防衛網を突破する為の訓練」を研究し実施中だとか・・・
イスラエル北部にはハイファ、テルアビブが位置しますし、シリア国内の天敵、イランをのさばらせて置くわけにはいかないのでしょう。
もちろん、ロシアがこの情報をFSBを通して知らないとは思えない。おまけにギリシャ、ウクライナの持つS-300に比べて、ロシア製のS-300はバージョンアップしているものと考えられますよね?
さらに、最新型のS-400も控えている・・・ロシアはどうもイスラエルに対し「シリア上空を飛行するな」と警告も発している模様ですよ。
実際にロシア軍機撃墜事件以来、イスラエル空軍機はF-16戦闘機の他、F-22,F-35戦闘機も所有しているはず。にもかかわらず、ロシアがシリア上空からレバノン沖地中海一帯にノーフライゾーン(飛行禁止区域)を設置してからというもの、一度もシリアのイラン関連軍事施設を空爆していない、というか出来ないのではないでしょうか?

経済アナリスト、藤原直哉氏に言わせると
「イスラエル(ユダヤ民族)は彼らの歴史的経緯から、サバイバルの知恵をいやと言うほど身につけている。ハマスのような弱い相手には獰猛果敢に襲いかかりますが、相手の方が強いと判断すると、決して負けるケンカは売らないんでしょうね」

もう一方でアミール師は
「状況次第で、IAF(イスラエル空軍)はロシアの防空網を突破し、やらなければならない時はやるでしょう。イスラエルのIT技術は世界でもトップクラス」と言ってますわね・・・

ま、私にはFSB(旧KGB)にもモサドにも、知り合いなど間違ってもいないし、真実はなってみないとわからないとしか言えませんが。
いずれにせよ、聖書預言によると、そう遠くないうちにShow Down(対決)となるのでしょうね。
それにしても今回のネタニヤフ首相のハマスとの停戦合意において、国防相の狂犬リーベルマンが辞任、後釜候補のベネットにも反旗を翻され、同派内のリクードにも、今回の停戦には納得いかない人物が多々いるそうで、リクード率いる与党連合は崩壊の危機。
まさしくネタニヤフ首相にしてみれば、まさに内憂外患のレームダック状態で頭の痛いところでしょう。

さて?どちら側が先に手を出して戦争の火蓋を切るのでしょうか??(いわゆるゴグ=マゴグの乱で終わるのか?それともWWⅢとなるのか?)
聖書にはそこまで具体的には書いてないので、今の時点ではわからないとしか言えませんね・・・
まさに世は「悪魔最後の陰謀~最終章」の状態ですよ。

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