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2017年1月21日 (土)

プテ=リビア続報~ロシアと同盟か?

さて、アメリカ大統領就任式は無事?終了したようですね。

一部暴徒化して、マックやスターバックスコーヒーの店舗などが一部で被害にあったようですが。

もうトランプに決まってしまったのだから今さら文句言っても仕方がないと思うのですが、これからも反対勢力はあきらめずにマイダン運動をやるとか?どうぞご勝手にと。アメリカに戒厳令が発動されたり、内戦にならないことを。ヒラリーよりは「まだマシ」なのは、ネガティブ危険因子を抱えながらも事実だし。

で、本日提供する命題は別のところ。

リビアでハフタル将軍率いる国連の承認を受けてない政府が東部の重要拠点であるベンガジをほぼ、掌握したとか。

今年は年初から動きが早く、今月は更新頻度が高い。

中東TODAYから~

NO4395 1月20日 『リビア・ハフタル将軍善戦ベンガジ支配へ』 [2017年01月20日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6102

リビアの東政府の実力者である、ハフタル将軍の部隊が、リビアの東の首都ベンガジ市を、ほぼ支配したようだ。そうは言っても、戦闘はいまだ続いており、戦闘は相当激しいものであり、ハフタル将軍側にも、15人以上の戦死者が、出ている模様だ。

 

ベンガジ市はカダフィ大佐の革命で打倒された、イドリス国王の時代には、東の首都とされていた場所であり、地中海に面したきれいな街だった。もちろん現状はがれきの山と、なっているだろう。このベンガジ市のカフンダ地区が、激戦のポイントのようだ。ハフタル軍側は航空機を使い、激しい爆弾投下作戦を行った。

 

結果的に、カフンダ地区はイスラミスト(アルカーイダと関連のある組織)の手から、ほぼ解放されたのだが、内部に市民3家族が、残っていることから、彼らの同地からの安全な、脱出を実現させるべく、停戦状態にある。

 

今まで、ハフタル将軍の部隊に、あまり動きが無かったのだが、ここに来て、急きょ激しくなったという事は、ハフタル将軍の訪ロが、成功したからであろう。国連の制裁があり、ロシアは思うようにハフタル将軍側に、武器を送れないだろう。しかし、ロシアの艦艇がリビア東部に入ったことだけで、大きな励ましとなろう。

 

ロシアはどういう判断から、東のハフタル将軍を支援するのであろうか。トリポリを首都とする、セラジ首相率いる国連の作った、統一リビア政府ではなく。

 

それはセラジ首相には、具体的な武力集団が彼のバックには、存在しないことに、あるのかも入しれない。また、ハフタル将軍側は東部、南部の主要部族をまとめ、味方につけ、油田地帯のほぼ全域を、掌握しているからかもしれない。

 

ハフタル将軍はこのことに加え、石油の積出港も支配下に置いているのだ。そうなれば西側のセラジ政府との交渉で、力で有利な合意を取り付けることができよう。そうなるとハフタル将軍は、リビアの石油収入を牛耳れる、ということになるのだ。それがロシアにはわかっているのであろう

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統一リビア政府に対しては、欧米諸国が軍事介入してテロリストグループの攻撃に対処しているという情報もありますが、アメリカ大統領も変わったし、リビアは聖書の預言通りに行くと、ロシアが手に入れると見ていいのかと・・・

着々と配備が整いつつあるように感じます。

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コメント

アスタナ会議での話、ロシアがシリア憲法案を作成して反体制派に手交したとのこと。アスタナへのロシア使節団団長が語った由。シリア内の空軍基地の固定化なり、海軍基地の使用権の期限延長や基地そのものの拡大、シリアの国内法の免除など、衛星国化が進んでいるようなのですが。

情報ありがとうございます。
仰るとおり、ロシアがシリアを手放すことはないでしょうね。

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