2015年末~イスラエルは今~やはり世界の日時計
本年最後のエントリー記事となるでしょう、それにしても更新頻度が低い --;・・・
さて、久しくこれと言った報道が為されていないかのようなイスラエルに関する記事で、今年を〆ようかと思います。
今現在のイスラエル情勢を知るに当たり、よくまとまっているブログから拝借、これで充分でしょう。
http://blog.canpan.info/jig/archive/5703
NO4003『もうひとつの中東問題・パレスチナのいま』 [2015年12月29日(Tue)]
パレスチナ問題は中東問題のなかにあって、最も古く複雑な問題だ、とされてきていた。しかし、アラブの春革命が始まり、シリアやイラクの混乱が続くなかでは、影を薄め、国際的な関心も弱まってきていた。
国際的な関心が弱まっているとはいえ、パレスチナ問題が改善の方向に、向かっているわけではない。年々その問題は困難さを、増しているのではないか。それはパレスチナ側にとってだけではなく、イスラエル側も然りであろう。
昨年の半ば過ぎ頃からであったろうか。パレスチナ人の間では、前進が全く見られない問題の解決には、やはり武力闘争が必要だ、という意見が拡大したようだ。ガザ地区ばかりではなく、ヨルダン川西岸地区でも、武器の隠匿がイスラエル軍によって、明らかにされるということが、何度と無く続いた。
もうひとつの新たな動きは、ナイフでイスラエル人を襲うということが頻発し始めたことだ。その攻撃対象は、軍人や警察ばかりではなく、イスラエルの一般市民女性や子供も、含まれるようになった。
このため、イスラエル社会はパニック状態に陥り、イスラエル側は犯行に及ぶパレスチナ人を、負傷させて逮捕するのではなく、その場で銃殺するケースが増えている。ある若いパレスチナ人女性は、不審な動きをしただけで、何発もの銃弾を、イスラエル兵によって浴びせられ死亡した。
パレスチナ人でナイフによるテロ犯行に及び、何人が殺されたのか不明だし、何人のイスラエル人が殺されたり、負傷したのかも不明だが、今年逮捕されたパレスチナ人の数は6830人だ、とアッサフィール紙は伝えている。
パレスチナ人は現在の状態を、第三インテファーダと呼んでいる。最初のインテファーダは投石などによる、比較的穏健な抵抗であったが、それでは埒が明かない、と思ったからであろう。
イスラエル側は現状に対して、妥協するつもりは無いようだ。イスラム第三の聖地アクサ・モスクを蹂躙する、ということも起こっているし、それを破壊して、ソロモンの第三神殿を建設するという、噂も広がっている。
それが進めば、ユダヤ人とムスリムが真っ向から衝突することになり、イスラエルは国家が崩壊するかもしれない。ネタニヤフ首相の父がアメリカで既に神殿用の石材を刻んであり、イスラエル政府の建設許可さえ出れば、たちまちにして、完成するということのようだ。
また、ヨルダン川西岸地や東エルサレムには、次から次と入植地が建設されてもいる。最近も55000戸の住宅建設が決まったようだ。パレスチナ問題はますます、困難になっていくということか。
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特に太字部分に注目。
エルサレムの第三神殿はオーソドクス・ジューにとっても、また反キリストの戴冠の場所としてNWOカバリスト陣営にとっても、非常に重要な、なくてはならないもので、来年か?再来年、はたまた近いうちに、聖書の預言通りに建立されることでしょう。(ダニエル9:27)
また数回に渡る暗殺から生き残った、テンプル・インスティテュートの重鎮、エフード=グリッグ氏がクネセト(イスラエル議会)入りし、次期イスラエル首相になるのではないか?という噂まで存在する始末 --;・・・ほんとかね?
上記は神殿の丘です。
真ん中がいわゆるドーム・オブ・ザ・ロック、通称岩のドームで、下にあるのがアル・アクサ・モスクです。
最近はこのアル・アクサ寺院に対するジャブ攻撃が激しいようでして、本当にイスラエルは目的の為には手段を選ばずやるつもりでしょうか?
双方は距離的に離れているので、アルアクサを破壊する必要などないでしょうにねえ~?
最近の調査によると、今までソロモンの神殿があった場所は、通説とされていた岩のドームの場所ではなく、ズレていて、岩のドームとバッティングしないとする学者もいます。となると、黙示録11:1~2の記述のように、ちょうど真ん中あたりに建つのでしょうかね?
とは言え、神殿の丘にソロモンの第三神殿が建つ自体、ムスリムにとっては許しがたい行為なのでしょう・・・
やはり世界がひっくり返るほどの大事件、恐怖におののくような一波乱なしにソロモンの神殿を建立することは無理なのか?
9月末にロシアがシリアの要請に従い軍事介入したこと。ついに北の白熊が動いた!このことは大きい!また、イラン、ヒズボラの暗躍。そしてNWO陣営は、IS(ダーイッシュ)をチェスのポーンのごとく用いてシリアとイラクを破壊し、最近ではリビア、アフガンがターゲットとなっていますし、どこまで本当かわかりませんが、ISの頭目である、アル=バクダディがイスラエル攻撃をアナウンスしました。これもシナリオどおり?
よって、西側雄志連合軍とロシアが協力してシリア、イラク問題を解決など出来ない理由がここにあるのです。そもそも利害が一致してないのですから。
またEUの難民問題ですが、欧州軍の創設の話が出ています・・・NATOがあるのにねえ~?米軍という世界最強?と言われる?番犬がいるのに。臭いますね・・・難民問題を口実に欧州軍を創設する、何となく黙示録の預言的ではありませんか。
2015年も終わろうとしているこの時期、点と線とが繋がりつつあります。
ちなみに預言パズルをはめ込んでみると
イザヤ17章~ダマスコの託宣
詩篇83篇~(ちょっと個人的には半信半疑 --;)
エゼキエル38章
ダニエル書9:27及び黙示録13章
ゼカリヤ12章
と、パズルのピースが埋まっていくのがお解かりかと思います。聖書って本当に面白いですよね。自分の霊感的インスピレーションを優先し、聖書を小バカにするクリスチャンもいますがね。
ま、グレーター・イスラエル、『かつて神がモーセに言われた「エジプトの川からユーフラテまで」注;エジプトの川をあの大河、ナイル川であると勘違いしている人が多いですが、正しくはワジ川(枯れ川)です。第何次か忘れましたが、その時イスラエルはシナイ半島を占領しましたがエジプトに返してますから』構想もあり、イスラエルは滅びるどころか、ますます力をつけることでしょう。そして反キリストを「彼こそ我々が待ち望んだメシヤだ」と騙されることでしょう。
その後、聖書で言う艱難期中期にユダヤ人の中でも選別が行われ、騙されたと気づいたユダヤ人は悔い改め、イエスこそメシヤであったと悟ることでしょうし、サタンを崇拝するカバリスト・ユダヤ人はNWOの中心を占めることでしょう。
極端はいけない、ユダヤ人全てがワルじゃありません。そのあたりがヘンリー・メイコウ氏やユースタス・マリンズ氏などは「全ての諸悪の根源はユダヤ人だ」とわめき散らす。彼らの言うことを鵜呑みにするべきではない。全てが真実ではありません。
それからイスラエルは孤立へと向かっていき、ハルマゲドン。何故?連中はイスラエルを滅ぼしたいのか?イエスがオリブ山に再臨すると聖書にあるからでしょうね。
イスラエルをこの世から抹殺し、更地にしてしまえば再臨は阻止できるとでも考えているんでしょうが、それは甘い考えと言わざるを得ない。
ゼカリヤ書/ 12章 10節
わたしはダビデの家およびエルサレムの住民に、恵みと祈の霊とを注ぐ。彼らはその刺した者を見る時、ひとり子のために嘆くように彼のために嘆き、ういごのために悲しむように、彼のためにいたく悲しむ。
こうして、異邦人から始まった教会時代を経て、ユダヤ人の救いが完成し、神の人類救済計画は完了するものと私は信じますね。
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クネセトは国連の機関である。
投稿: ガーゴイル | 2021年1月24日 (日) 19時43分