2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

« ロシアとイランはISのご主人様に気づいている | トップページ | ボールは投げられている »

2015年5月28日 (木)

要吟味かつ、要注意情報ながら

5/30 UP DATE

佐々木氏の新着記事あり。

http://blog.canpan.info/jig/archive/5478

NO3694『やはり現場に行かないとずれてくる』 [2015年05月29日(Fri)]

* ダウトール首相は煙幕?で、やはり本命はエルドアン現大統領というのが現地の見方っぽいが・・・今後のトルコの動きには注意が必要なようだ。引き続きマークすべきであろう。結論はそれからでも遅くはないだろうし。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トルコで来月、国政選挙があります。↓のユーチューブ=ビデオ。

もし選挙でエルドアン大統領を失脚させることが出来て、現ダウトール首相がクーデターでも仕掛け、権力を掌握することがあれば、ダウトールはエルサレムに攻め込むと意気込んでいるという。今、中東TODAYの佐々木氏がトルコ、エジプトへ取材旅行中なので、帰国次第、新たな情報が出て来るかもしれない。帰国を待とう。

ただ、いかんせん、トルコ語が私もわからぬ為、スピーチの内容が不明・・・
ハマスがレバノン南部へ移動しヒズボラと共闘の意向、イスラエルは戦争準備に入ったというこれまた、未確認情報もあり。

まさか?ディモーラ師の修正版新説マゴグの真の正体が本当にトルコだったりして?


http://blog.canpan.info/jig/archive/5459

NO3679『ダウトール首相のスレイマン・シャー廟訪問は違法』 [2015年05月11日(Mon)]

5月13日 中東TODAY

5月10日、突然ダウトール首相がシリア領内にある、スレイマン・シャー廟を訪問した。これはトルコの南東部で、選挙活動をしていたついでに訪問した、という軽いノリであったのだろうが、シリア政府は国際法違反だ、と非難している。

 

確かにその通りであろう。シリアの主張は正しいと思われる。いかなる国も人物も、他国に許可なく入ることが許されないのは、国際法の認めるところだからだ。それでは何故このようなことが、起こったのであろうか。

 

トルコ側、あるいはダウトール首相に言わせれば、シリア領土内に設置されていた、スレイマン・シャー廟は例外的に、トルコ領土として1921年の、トルコ・フランス合意で認められていた。

 

オスマン帝国のスレイマン・シャー大帝の墓があるということが、フランスがその例外を認めた理由だった。以来、シリア政府もそのことを認めてきてはいたのだが、今年2月に状況は変わった。

 

トルコ政府はIS(ISIL)などの、攻撃を受ける危険性があるとして、スレイマン・シャー廟の護衛兵と、廟そのものを守るために、他の場所に移転したのだ。それはシリアとトルコの国境を挟んで、200メートルばかりシリア側に入った、アレッポ県の一部である場所だった。

 

ダウトール首相にしてみれば、たったトルコの国境から200メートルの場所であり、そこにはトルコ軍の将兵が、廟の護衛に駐留している、という気楽さから、軍人を励まし、トルコ国民に国威の発揚を、考えたのかもしれない。

 

しかし、スレイマン・シャー廟がトルコ領土として認められているのは、あくまでも移転前の場所であり、移転に際して、トルコとシリアとの間には、何の話し合いも行われなかった。また移転後もシリア側が、そのことを認めているわけではない。あくまでも、トルコ側が一方的に、決めたことでしかないのだ。

 

今回のダウトール首相の国際法違反行為は、実はエルドアン大統領に対する挑戦だったのかもしれない。表面的には与党AKP内部には、何の問題もないように伝えられているが、実はエルドアン大統領とダウトール首相の間には、大きな溝が出来ているのだ。

 

エルドアン大統領はドイツを訪問し、ドイツ在住のトルコ人たちに対して、在外投票に参加するよう、呼びかけている。ドイツのカルスルーヘという街で行われた、エルドアン大統領の演説会には、14000人のドイツ在住トルコ人が集まったということだ。

 

つまり、ダウトール首相はエルドアン大統領に対抗して、選挙の運動のつもりで、スレイマン・シャー廟を訪問したのではないのか。結果的に国際法違反になってしまった、ということか。国際社会でトルコ非難が強まるなかで、今後このことが意外に尾を引くのではないか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

↑ これまたまさか?ドイツ在住トルコ人って!ディモーラ説のゴメルだったりして??

そしてトルコはISを陰ながら支援している国でもある・・・ISが西側諸国を裏切り寝返る可能性も否定できない。

ただし、注意したいのは、これが即イコール、エゼキエル38章の預言の成就の可能性?と見ていいのかどうかと言えば、まだまだ勇み足のフライングになってしまうので、今しばし、時間を要すると個人的には慎重に事を構えたい次第。

どう客観的に先入観なしに見ても、今現在、米露を無視して世界情勢を、そして諸々の聖書の終末に関する大預言を語ることは出来ないと思うし、そして南沙諸島での米中、ウクライナを巡っての欧米露と混乱の極みにあると思えるので。あ、そうそう、そしてイランを忘れてはいけないし。

霧が晴れて見通しが良くなるには、これまたまだ、時満ちぬであるかもしれないし・・・

« ロシアとイランはISのご主人様に気づいている | トップページ | ボールは投げられている »

黙示録、聖書預言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 要吟味かつ、要注意情報ながら:

« ロシアとイランはISのご主人様に気づいている | トップページ | ボールは投げられている »