ISIS(イラク・シリア(レバント)のイスラム国)というミステリアスな過激派組織
またまた想定外の不確定要素が中東に出現しました。
これをシーア派とスンニー派の宗派間の内ゲバ闘争とするのは、表層的で浅はかな見解に過ぎないことでしょう。
ISISは、おそらくはCIAなどが中心となり、訓練し組織化したアルカイダ的な、アメリカが育て上げた中東における別働隊、錯乱装置なのでしょう、たぶん?
そうでなければいくら少数精鋭にせよ、数千人の部隊が、3万人近くのイラク国軍に常識的に考えていくらなんでも勝てるわけがない。しかもバグダットまで60キロ地点まで進軍しているそうな。これは用意周到に仕組まれた八百長試合のようなものでしょう。
とは言え、あまりにも複雑怪奇、わけわからん現象です・・・
ここ数日、ちょいと探りを入れてみました。私の考えが正しいかどうかはわかりません。あくまで仮説レベルのものですが、今後、この組織が大いなる影響を与えかねないと考えますので、とりあえず記事にしておこうかと思います。
この二つの記事が真実に迫っていると感じたので参考にさせてもらいました。
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/235.html
米国から軍事支援を受けているISISがイラクで進撃、現政権を揺さぶるのは計算に入っているのか?(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/822.html
隠然と現れた新ペルシャ帝国/田中 宇(2014年6月16日 )
マスコミでは、「アメリカとイランの利害が一致したため手を結んだ」というような論調ですが、手を結んだふりはしても、お互い狐と狸の化かし合いで、これまた核心をついてないような気がします。これから先もお互い手を結ぶことはないと思われます。
サタンは混沌を好みます、決して一枚岩ではありません。民族国家がどうなろうと知ったこっちゃないのです。利用できるものはうまく利用し、結果として壊滅させ、地獄に道ずれにすればそれで満足するので、何でもかんでも机の下で握手しているとは私は思いません。もちろん、アメリカとロシアもです(確かにソ連はウォール街の金融ユダヤ人が作ったのでしょう、しかし、その苦い歴史をナショナリズムが強いロシア人は決して忘れておりません)・・・お互いその上にはアメリカの君、ロシアの君がいて操っているわけですがね。あわよくば共倒れしてくれればくらいに、デーモン連中は考えていることでしょう。
上記の二つの記事を読んでみますと、ISISなるイスラムテロ組織を育成したのはアメリカ(資金をカタール、サウジあたりも拠出してるんでしょう)で間違いないところでしょうが、現時点においては、田中宇氏の分析のように、イランが懐柔し乗っ取った可能性も否定できない。イランはアメリカの無人偵察機をハッキングし着陸させ分析、そのコピーを作るくらいなので、決して侮れないのです。
もう少しすれば、真実が見えてくるかもしれません・・・それまでは結論を急がないのが賢明でしょう。おそらく裏で糸を引いているのは、アメリカかイランのどちらかであるのは間違いないところだとは考えますがね。
問題はそのあと。黒幕がどちらであろうと、その根底にあるのはアラーフ=アクバル、アラーはより偉大なり、誰より?何となく一つ前のエントリーで書いたように YHWH であると思う。何とも言えませんが、イスラム過激派テロ組織を見ていると、アラーとはルシファーのことだというのは本当かもしれない?と思ってしまう。
深層心理の中にはイスラエルを地図上から抹消せよがあるでしょうから。
これは何もイスラム教に限ったことではありませんが、その実で判断せよと聖書にはありますゆえ。
ムスリムにはあまりにも邪悪な腐った実が多過ぎます。デーモンのスピリットに憑依され、洗脳されている連中のなんと多いことか。
もちろん上には上がいて、ユダヤ=カバラ教(サタニズムの極致)が存在しますが。
で結局、何が言いたいのかというと、この状況を民族国家存亡にかかわる危機と捉えている国があるということです。いわずと知れたイスラエルです・・・
背後にイランがいるとするならば当然のことで、アメリカであるとするならば、オバマ政権はイスラエルを追い詰め、暴発させるような政策ばかり打って出ている。
聖書預言にあるように、もう既に「ヤコブの苦難」(エレミヤ 30:7)は目前に迫っている気がしてなりません。イスラエル包囲網は着々と出来つつある。
また、これは私個人の考えですが、イスラエル国家=偽ユダヤ国家と結論付けるのはフライングです。すべてのユダヤ人がワルではない。アブラハムの血を引く末裔が確かにいる、ローマ書を読めばそう解釈するのがセオリーで、現代においては純潔なるユダヤ人など皆無でしょう。
そのことに異議を挟む方がいるとするならば、ダビデは既に、ルツ=モアブの血が混じっていたことを思い起こすべきです。極端な思い込みには注意すべきですね。
ちょっと論点から外れた、余計なことを書いてしまいましたが、ウクライナにせよ(ロシアがその気になれば2~3日でケリがつくのに・・・ロシア人というのは忍耐強いと言われますがやはりそのようで、策士プーチンもこれまた煮ても焼いても食えない男のようで --;)、中東にせよ、引き続き注視していくべきですね。
もちろん、この隙を中国が突いて来ることもあるので、わが国、日本を含む極東も要注意・・・世界中で安全地帯などどこにもありません、サタンに操られたNWOは我々を放っておいてなどくれません。
嗚呼~、何と言う世の中か・・・
主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも あなたの家族も救われます。
使徒 16:31
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ザアカイさん、皆さん、こんばんは。
詩 篇 150 篇
ハレルヤ。
神の聖所で、
神をほめたたえよ。
御力の大空で、
神をほめたたえよ。
その大能のみわざのゆえに、
神をほめたたえよ。
そのすぐれた偉大さのゆえに、
神をほめたたえよ。
角笛を吹き鳴らして、
神をほめたたえよ。
十弦の琴と立琴をかなでて、
神をほめたたえよ。
タンバリンと踊りをもって、
神をほめたたえよ。
緒琴と笛とで、
神をほめたたえよ。
音の高いシンバルで、
神をほめたたえよ。
鳴り響くシンバルで、
神をほめたたえよ。
息のある者はみな、
神をほめたたえよ。
ハレルヤ。
(詩篇150篇)
神の偉大さをほめたたえる音が鳴り響く。
楽器の音に合わせて神をほめたたえる。
その御名をほめたたえる溢れんばかりの喜びを
踊りをもって表現している。
神をほめたたえる甲高い音が鳴り響く。
あらゆる生き物が神をほめたたえている。
力の限り神をほめたたえている。
シンバルの耳をつんざく音は天まで届く。
琴と笛の優しい音も天まで届く。
天使も神をほめたたえる。
そうしてあらゆるものが神をほめたたえるとき、
人の喜びも溢れんばかりになる。
ハレルヤ。
投稿: enjeru | 2014年6月17日 (火) 23時35分
enjeruさん、おはようございます。
毎日が心から主を賛美できるのであればどんなに素晴らしいことか。
しかし現実は・・・この世にいると至難の業であります・・・
もっとも、どんな逆境にあろうと、こうであればいいのにと思いますが。
早くこのような時が来る日が待ち遠しいです。
まだまだ未熟なワタクシ・・・とほほ。
投稿: zaakai | 2014年6月18日 (水) 10時24分