ロシア南部の連続テロ事件が与える影響は?
2013年もこのまま大人しく過ぎ去ろうかという時、ロシアで連続テロが発生した模様。
駅で女自爆、15人死亡=五輪控えるロシア南部
時事通信 12月29日(日)18時13分配信
【モスクワ時事】ロシア南部ボルゴグラードの鉄道駅で29日、爆発があり、ロシア通信によると、少なくとも15人が死亡、30人以上が負傷した。治安当局は、死者に含まれる女1人が自爆したとみている。ロシア南部のソチでは2014年2月に冬季五輪を控え、治安当局はテロ対策に当たっていたが、プーチン大統領は一段の警備強化と徹底捜査を指示した。
交通機関を狙ったテロとしては、約3年前にモスクワの空港で37人が死亡した自爆テロ以来、最悪の惨事とみられている。
ロシア、今度はバス爆発 自爆テロのボルゴグラード
朝日新聞デジタル 12月30日(月)14時28分配信
【モスクワ=関根和弘】ロシア南部ボルゴグラード中心部の路上で、30日午前8時半(日本時間同午後1時半)ごろ、走行中のトロリーバスが爆発した。イタル・タス通信によると、少なくとも乗客ら15人が死亡、約30人がけがをした。ロシア連邦捜査委員会は男による自爆テロと断定。近くの鉄道駅で前日に起きた自爆テロに続く、連続テロ事件とみて調べている。
プーチン政権は前日の自爆テロを受けて、ボルゴグラードの警戒態勢を最高レベルまで引き上げていたが、再びテロを許した。プーチン大統領はロシア全土での警戒態勢を強化するよう関係機関に指示を出した。2月7日開幕のソチ冬季五輪を控え、安全確保を懸念する声が出ている。ボルゴグラードはソチの北東約650キロ。
ノーボスチ通信によると、爆発当時、トロリーバスはほぼ満員だった。朝のラッシュアワーで渋滞する道路を中心部に向けて走っていたところ、次のバス停まで約50メートルの地点で爆発したという。現場は商店や住宅アパートが並ぶ場所で、当時、路上は多くの車と通行人が行き交っていた。
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ソチ冬季オリンピックを目前に控え、きな臭いですね。
シリア、イラン、ウクライナと、プーチン・ロシアは目下3連勝。08年の北京オリンピック開幕のドサクサ紛れの時には、アメリカ・イスラエルにたぶらかされた、グルジアのサーカシビリを返り討ちしました。
このコーカサス地方は地雷原でして、チェチェンのイスラム武装組織にはCIAが背後から武器、資金を提供し、ロシア政府を揺さぶってきました。
おそらくMKウルトラとか、マインドコントロール技術で、自爆テロも厭わない、人間兵器も作り出していることでしょう・・・何とサタニックなことでしょう、言葉もありません。
シリア反体制派を支援してきたトルコは汚職問題の火消しで躍起、それどころじゃない。エルドアン首相の運命やいかに?
カタールは元々、虎の威を借るなんたらで、カネ持ちだが、小ずるい狐みたいなもの。
黒幕として最も臭いのはサウジでしょう。
何でもあの悪名高きサウジ王室のチンピラ、バンダル王子(情報相)はシリア、イラン情勢に絡み、「手を引かないとソチでテロを起こしてやる」とプーチンを脅迫したが、プーチンに「やれるものならやってみろ!油田地帯を火の海にしてやる」と、ミイラ取りがミイラになったという、あくまで「未確認の情報」まである始末 --;
最近、イラン情勢をにらみ、イスラエルとサウジの利害が一致し、タッグを組んだという話もあり、アメリカもサウジ、イスラエルと関係が冷えているように見えても、いくつかの勢力があるわけで、協力し合っている部署もあることでしょう。
しかしながら、腹の底まではわかりませんが、オバマ政権は明らかにイスラエルをけしかけて、暴発させようとしているとしか思えてならない。
聖書的にもイスラエルは世界的に孤立していく。それが本家本元、欧米在住のユダ金サタニストの本音でもあるかもしれません。もうその時期にさしかかっているのかもしれない。
今、アメリカ国務長官のジョン=ケリーは、元旦早々、イスラエルとパレスチナ和平工作にさっそくまい進するようです。
以前ブログでも取り上げましたが、パレスチナ和平の9ヶ月、イランの経済制裁緩和の6ヶ月、そのタイムリミットは2014年の4月ごろで一致。そう、ジョン=ヘイギーの4レッド・ブラッド・ムーンの最初の過ぎ越しの時期です・・・計画的でもありますわね?
しかし、そう簡単にあのイスラエルが首を縦に振るのか?ソチ五輪がらみでNWO連中が、何か仕掛ける可能性は充分ありそうです。このままプーチンにいい様にやらせておいて、大人しくしているような甘い連中ではないでしょう。
イスラエルに首を縦に振らせる為には、世界中が震撼するようなイベントが必要だと、どうしても考えざるを得ない。
現代における戦争、1ヶ月もあればハルマゲドンもどきをやり、反キリストを擁立することも、連中の軍事力、情報力、資金力等を総動員すれば可能かもしれない。
万が一、ソチ五輪中に壊滅的なテロでも起きれば、さすがのプーチンも怒り心頭で、ぶち切れるかもしれない --;
2月のソチオリンピック、要注意かも?しれません。
エゼキエル書にもロシアはイスラエルだけではなくて、サウジ、米英を攻撃する可能性を示唆した箇所があります。
エゼキエル書/ 38章 13節
シバ、デダン、タルシシの商人、およびそのもろもろの村々はあなたに言う、『あなたは物を奪うために来たのか。物をかすめるために軍隊を集めたのか。あなたは金銀を持ち去り、家畜と貨財とを取りあげ、大いに物を奪おうとするのか』と。
これだとわかりづらいですが、KJVだと
13 Sheba, and Dedan, and the merchants of Tarshish, with all the young lions thereof, shall say unto thee, Art thou come to take a spoil? hast thou gathered thy company to take a prey? to carry away silver and gold, to take away cattle and goods, to take a great spoil?
シェバ、デダンは現在のサウジあたりであり、タルシシの商人は英国、そして若い獅子とはアメリカを筆頭にイギリス連邦諸国を指すとする聖書研究家の説もありますゆえ。
やはり来年、2014年・・・反キリストの登場の可能性、イスラエルをめぐる戦争と戦争の噂(バカの代名詞である安倍も実にタイミングよく?国益を損なうことを平気でやらかしましたが --;・・・やはりバカにつける薬はない。一番喜んでいるのは習金平でしょう。)・・・歴史の証明する過ぎ越し、仮庵の皆既月食の年(前後)には何かあるという既成事実も無視できないでしょう。
ただ覚えておきたいのは、すべての主権は神にあり、サタニスト連中が何を画策しようと、極端な話、聖書の預言を逆手に取り、世界統一を成し遂げようと、それは神の許しの範囲内、期間内であって、思惑通りにはいかないということ。
神の御心、権威を超えて、事を行うことは不可能であり、その最後は滅びであるということ。
おそらくこれが今年、最後のエントリーとなるでしょう。
更新頻度の低いブログながらも、今年いっぱい続けられたこと、主に感謝して2013年のブログ活動を終えたいと思います。
マラナタ~主よ、来たりませ。
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新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
2014年 元旦
アン・シャーリーこと




投稿: アン・シャーリー | 2014年1月 1日 (水) 04時58分
板の方に書いてきましたが改めて
こちらこそ
今年もよろしくお願いいたします。
投稿: ザアカイ | 2014年1月 1日 (水) 13時57分