トルコが騒がしいです。このあとどのような展開となるとか?まだデモも収束しそうにありませんし、エルドアンも強硬姿勢を崩しません。こちらは今しばし様子を見ましょう。
ウラでロシアが暗躍しているとする噂もあるようですが、はて?どうなのか?旧約のべテ・トガルマとしてそのベールを脱ぐのか・・・要注目ではあります。
むしろ問題はやはりシリアでしょうか。
直近の動きを見極める上で、
シリアの今後の情勢、世界経済の行方、アメリカでの管理社会システムの行方、この3本柱にフォーカスしていくのは賢明だと思われます。
折りしも今日、明日とイギリスでG8サミットが開催されます。
欧米+ポチ犬日本に対し、ワンマンではあるが、会社で言えば天才的経営者でもあるプーチンがどのように孤立無援で挑むのか・・・G8後、情勢は風雲急を告げるのか?
これまた2013年を読み解く上で重要になってくるかもしれません・・・不発?ということもあるかもしれませんが --;
ここで重要と思われる情報をいくつかピックアップしてみましょう。
ヨルダンにF16戦闘機残留=演習後、シリア内戦に対処―米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130616-00000011-jij-n_ame
<シリア>米、ヨルダンに兵器 イランは4000人派兵へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130616-00000047-mai-int
シリア内戦 「人肉食べる者を支援するな」露大統領、欧米に警告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130617-00000539-san-eurp
補足として
イランでは14日に大統領選挙が行われ保守改革派といわれるロウハニ師が新大統領に選出されました。あのアフマディネジャドですが、私世界の運命を左右する大物だろうと思ってましたが・・・これで終わり --:??・・・
う~む?ブッシュ、チェイニークラスだったのか。
ま、最終決定権は最高指導者のハメネイ師にあるので大きな変化はなさそうですけどね。
また、ヒズボラもシリア政府側に加担してますし、ロシアがオーストリア撤退後のゴラン高原に国連監視団として派兵すると提案しております・・・
アメリカもようやく重い腰を上げて、アサドが化学兵器を使った証拠を手に入れた、レッドラインを超えた。飛行禁止区域の設定も検討すると言い出しました・・・これを受けてロシアがどう出るのか?オバマは演技のうまいパペット、操り人形であるということでしょう。私はハナからオバマに対しては何も期待していませんでしたが。
地中海にはロシアの黒海艦隊ばかりでなく、太平洋艦隊まで遠路はるばる出張してきて睨みをきかせている次第。
このような中で流動的というか、不確定要素として、もちろんプーチンの手腕にかかる部分が大きいと感じますが、やはり論点の中心となるのは、シリアがイスラエルに侵攻する可能性です。私はかなり大きいと見ます。
問題はそれがアサド体制として侵攻するのか、それともアサド体制が崩壊し、ムスリム同胞団に乗っ取られて、アサド亡き後その攻撃の矛先をイスラエルに向けるのか?でしょう。また、ロシアがそれを許すのか?です。
聖書預言的にはそうなるだろうと・・・たぶん?解釈が間違ってなければ --;?
私たちが考えている以上に、非情に危険な緊張状態のはずです。
アメリカが中国より日本にここのところ贔屓目なのも、日本のカネづるとしての意図があるのかもしれない。
オーソドクスな終末預言解釈としては、詩篇83ウォーとエゼキエル38ウォーは別であるとされてますが、こればかりはなってみないとわからない。状況的には一緒くたのようになる気すらします。
何はともあれ、G8サミットの終了後、欧米が本気でシリアにノーフライゾーンを設けるのか?ロシアはどこまで妥協し忍耐するのか?もし今度もリビアと同じ轍を踏むとしたら、エゼキエル38章の解釈の見直すら必要となるかもしれない・・・
際どい事には違いない・・・2017年秋のmid-trib説がもし?正しいものとするならば?あくまでもするならば?ですが、タイミング的にそろそろシートベルト用意となるのですが・・・こればかりはなってみないとわからないでしょう。
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