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2012年10月に作成された記事

2012年10月25日 (木)

スーダンの軍需工場が空爆される

2012/10/30  UP DATE

* エゼキエル書のパズルが解けつつあります。

<スーダン>イラン海軍の軍艦が入港 イスラエルをけん制か

毎日新聞 10月30日(火)19時7分配信

 【テヘラン鵜塚健】イラン海軍の軍艦2隻が29日、スーダン東部のポートスーダンに入港した。スーダンでは24日未明、イランの関与が疑われる首都ハルツーム南部の軍需工場が爆撃を受け、イスラエルが空爆を実行したとの見方が広がっている。イランは軍艦派遣を通じてイスラエルをけん制する狙いがあるとみられ、スーダンを舞台に、両国が神経戦を繰り広げている。
 イラン国営通信などによると、軍艦2隻は9月にイラン南部バンダルアバスを出発。入港目的について、イラン海軍は「近隣国として平和と友好のメッセージを伝えるため」などとし、爆撃との関連には触れていない。

 爆撃事件では2人が死亡し、スーダン政府は事件直後からイスラエルを非難、国連安全保障理事会で取り上げるよう要請した。イラン政府も「空爆の実行犯はシオニスト政権(イスラエル)だ」と強く非難しているが、イスラエル政府は沈黙している。

 イランとスーダンは近年、急速に関係を強化。イスラエルは、イランがスーダンを通じ、パレスチナ自治区ガザ地区に武器を提供しているとみている。

 イスラエルはイランの核兵器開発を疑い、核施設への単独での攻撃も辞さないとしている。スーダン空爆も「イラン攻撃に向けた予行演習」との見方が出ており、イランが対抗姿勢を強めている。

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こんなニュースがありました。

「軍需工場爆発はイスラエルによる空爆」、報復辞さない構え スーダン
2012年10月25日 08:17 発信地:ハルツーム/スーダン

【10月25日 AFP】スーダン政府は24日、首都ハルツーム(Khartoum)のヤルムク(Yarmouk)軍需工場で起きた爆発・火災について、イスラエルの空爆によるものという見方を示した。スーダンのアフメド・ビラル・オスマン(Ahmed Bilal Osman)文化・情報相は記者会見で「われわれはイスラエルが空爆したと考えている」「時と場所を選んで報復する権利を留保する」と述べた。

 文化・情報相によると、24日午前0時(日本時間同6時)ごろ、レーダーに探知されにくい航空機4機が軍需工場を爆撃した。爆発物の残骸からイスラエルの関与を示す証拠が見つかったという。

 イスラエルの軍部と外務省はコメントを出していない。イスラエルは、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の戦闘員に活動拠点を提供しているとしてスーダンを非難してきた。

 スーダンは、2011年4月に同国南部のポート・スーダン(Port Sudan)で、イスラエルの攻撃ヘリコプターがミサイルと機関銃で車を攻撃した証拠を持っているとしている。イスラエルはこの件についてコメントを拒否したが、イスラエル当局者はスーダンを経由した武器密輸への懸念を示していた。2009年1月にも、スーダン東部で武器を積んでいたとされるトラックの車列が外国の航空機によって同様の攻撃を受けたことがある。(c)AFP/Abdelmoneim Abu Edris Ali

http://www.afpbb.com/article/politics/2909092/9732278

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イスラエルのバラク国防相もダンマリ・・・ということは、肯定しているに等しいか。

なぜこの記事を取り上げたか?
エゼキエル書38章の旧約のエチオピヤは現代のエチオピヤだけではなく、南北スーダンからエジプトのナイル上流あたりまで含む地域であるとする学説があるのです。

2012年10月19日 (金)

メシヤ再臨の日時計となるのか?アリエル=シャロン

以前、ブログ記事で触れた事があるのですけど、今回はその補足情報を書いてみようと思います。

まず基本を押さえましょう。

>2008年1月17日付イスラエルトデイ紙は有名なウルトラ・オーソドックス・ユダヤのラビ・イツハーク・カドリ師が108歳で亡くなられたが、彼は彼が死ぬまで開いてはならないと言い残した手紙を書いていた。彼の息子のラビ・デイヴィッド・カドリが父の親書を受け取っていた。父カドリは死の数ヶ月前に幻の内にメシヤに会った。息子が言うには父はメシヤとその来臨についてだけ言っていた。
 そして、“そのメシヤはイエス・キリストだ”と書いていた。父カドリは手紙の中に沢山の十字を書いていた。これはオーソドックス・ユダヤにとってはショッキングなことである。オーソドックス・ユダヤは決して十字を使わない。彼らはプラスのサインすら書かないのである。それはキリストの十字架と間違えるからである。

英語わかる方は↓のユーチューブビデオをご覧あれ。ヒアリングに難あり --;の私でも大体わかった。

と言う内容の正統派ユダヤ教徒における変化の兆しがありました。

この件に関して、Bible ProphecyMan.com に興味深い関連記事が。以下抜粋。

>In 2010, I posted a video giving you information that the most respected Rabbi in Israel had stated he had spoken to the Messiah. The Rabbi was given the name of the Messiah. This news has shaken many people up in Israel. According to the leading Rabbi the Lord told him that when Prime Ministry Ariel Sharon dies the Lord will come  back. At the time the Rabbi made the statement Ariel Sharon had fallen into a coma after having a strock.  Many had excepted Sharon would pass on fairly soon. However this has not been the case.  Yesterday a friend of mine called me and what to see the 2010 video concerning the Rabbi's statement as to who the Messiah was.  My friend asked me if Arel Sharon had passed away? I didn't have the answer and after checking the Net and finding all kinds of conflicting reports I figured the best thing to do to get the truth was to ask our mission partner in Israel. Below is the message I received today.

Hello Pastor Frank.

I am positive he is still in a coma. If he had died, it would have been the lead story on Israeli news for 7 straight days. Zeev

Is it really possible the Lord has allowed Sharon to stay alive to fulfill the Rabbi's prophcy. It looks like this is the case!

I am working on my newest book in order to send it to the printer so I won't have time to give a commentary with the news today. Lot's going on so please don't let your guard down.

http://frankdimora.typepad.com/the_last_chronicles/

2012/10/18 の記事より~

重複部分を省きます。

要約すると、

ラビによると、主イエスは、元首相であったアリエル=シャロンが死ぬ時、私(イエス)は再臨すると(幻のうちになんでしょうな --;)彼に語ったという。

この時、シャロンは脳卒中から昏睡状態に陥っていた(私の記憶では確か?2006年の1月か3月頃だったかと)。

昨日、友人の一人が電話してきて、この2010年のビデオに関してラビの発言を語り合った。

シャロンは現在、生きているのかどうか?私は返答に困り、ネット情報を調べた後、ベストの方法は、イスラエル在住のミッション・パートナーに尋ねることだと結論付けた。

以下、そのやり取り。

「シャロンは昏睡状態ながら生きていると思う。もし死んだら、ニュースになると思う。ラビの預言を成就させるため、主がシャロンを生かしている可能性はないのか・・・私はこのケースのような気がする。多くのことが進行中だ、油断せずに行こう。」

~ざっとこんなところでしょうか。

う~む --;?・・・シャロンが死んだら、キリストの再臨は秒読み段階であるとのこと・・・

真実はどうなのか?・・・私などにはわかりません。それにしても6年以上も植物人間状態で生かされているというのもすごい事です。これが本当だとすればあと数年の可能性もあり得ますが、結論は避けておきます。

しかし、イスラエルが世界の、終末の日時計であるとの見解は私も持っています。実際に、水面下では進行しているのでしょう。

ま、このような話もあるということで興味深くはあります。

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うん、こんな顔してましたな still in a coma ~今なお昏睡状態

2012年10月12日 (金)

2012・10・12~中東から

米国、近日イランに宣戦布告か

11.10.2012, 19:31

   米国のアナリスト、デヴィッド・ルツコフ氏は、米国とイスラエルがイラン侵攻まで半歩というところまで来ている、との観測を示した。

   米国のForeign Policy誌に掲載された論文の中でルツコフ氏は、数日のうちにとは言わないまでも、数週間のうちに、米国政府はイランの核施設に攻撃を加える可能性がある、と述べた。作戦は2時間から2昼夜にわたる空爆になる。ルツコフ氏は国際政治学の分野で最も権威ある専門家の1人と目されており、その発言はしばしば米国のメディアで取り上げられる。ルツコフ氏の考えでは、バラク・オバマ氏は、大統領選目前のいま、共和党候補ミット・ロムニー陣営からの絶えざる批判にさらされており、足場が脆弱だ。もしもオバマ氏がイランへの攻撃を行えば、浮動票の大部分を獲得し、ロムニー氏に水をあけることが出来る、とルツコフ氏。

   Foreign Policy

http://japanese.ruvr.ru/2012_10_11/90955055/

Paul Begley 師の情報ソースはこれだったのだな・・・
著名な専門家の分析だそうですが、こればかりはルツコフ氏が決めるわけじゃなし、時期的に可能性は高いでしょうが、フィフティー・フィフティーと見ていいでしょうかね。最近やたら言動に慎重なワタクシ。

ヨルダン・シリア国境に米軍が展開中らしいし、米軍の打撃空母軍、ステニスも米海軍第5艦隊の管轄する海域に入ったそうです。これで中近東に空母が再び三隻に。

トルコはトルコでNATOの虎の威を借りて、シリアにちょっかい出しているし、どちらから火が吹いてもおかしくない情勢。
イランもハルノート・ABCD包囲網21世紀版で、かなり国内経済が疲弊しており危険な状態になってきており、暴動もおきているようです。
ヒズボラもまた、イスラエル国内にイラン製無人偵察機を飛ばした事を認めた模様。

完全にシリア、イランはユダ金のターゲットになった模様です。私はムスリムではありませんが、なんと理不尽な事か・・・

参照聖書箇所

イザヤ 17:1~3
エレミヤ 49:23~27
詩篇 83篇
エゼキエル 38章
ダニエル 11:40~44
・・・このダニエル11章は難解です --;・・・かつてセレウコス朝シリアのアンティオコス・エピファネスの時代に起こった記述でもあるようですが、終末の予表としての二重性を持った預言と見た。
北の王はロシアだろうと思われますが、南の王がわからない・・・

2012年10月 9日 (火)

時間がかかっているから苦労する

今日の藤原インターネット・ラジオからの気づき。

今は世の変革期であり新自由主義を標榜する「我欲」が支配してきた。しかしもうこれは失敗したと宣言してもいいと思う。
永田町、霞ヶ関、大手町では日本を再生する事は出来ない。この事は何も日本だけのことではなく、世界的現象だ。行き詰っているのだ。
新しい本当の意味での「出来る人」がリーダーとして立ち上がってきてはじめて、日本は再生しよう。しかしながら、時間がかかっているから皆苦労している・・・
それには精神的なレベルが高いのはもちろん、それだけではダメで、ある程度世の知識も必要とされよう。

と言う内容でした。

私は思わず頷きましたね。しかし残念ながら・・・サタンの影響下にある限り、人間の罪深さを知らずしては・・・私は不可能であると思います・・・強欲が人間からなくなることはないでしょうから。

つまりこういうことです。

人類に与えられた時間はそれほど残されてはいない。仮に少しは出来る人間が出てきたとして永続しない。古今東西、人類は約6000年以上暗中模索でやってきた、しかしユートピアを創り上げる事は出来なかったのだということです。
これは歴史が証明してるし、反論の余地のないことでしょう。
そして我々はその過渡期の時代に生を受け、いよいよ God's Time 目前の物質世界に生きている可能性が非常に高いと思うのです。

しかしです・・・時間がかかっているから(かかっているように感じるか?)苦労する・・・
私はこんなんでも一応?キリスト者ですし、元々政治、経済、経営、歴史などの社会科学系出身で(文学、哲学などの人文科学系ではありません、文学苦手 --;)、それでも答えを見出す事が出来ず、神と悪魔(とその手足のごときサタニストの存在)の二元論、聖書とキリスト教と出会い、バブル崩壊後のやらずぼったクリ構造の答えを発見した口です。これですべてが説明つき十分納得できる答えでした、もちろん私にとってはかも?しれませんがね。解決の糸口は神以外にないと。
ここのところコラム記事が多いのも、時間がかかっている、一進一退でなかなか前に進まない、決定打に欠けると感じる証左でもあるのでしょう。

私的には出来る人ではなく、神権による統治を期待したいところです。

と、うまくまとまらないのですけど・・・最後に。
ええ~、エレミヤ書を読み終え今、詩篇を読んでおります。最近は読む順序がランダムです。この詩篇は素晴らしい聖句の宝庫なのですが、52編までで、今回一番心に響いた42編から抜粋。
まるで今の自分の反射鏡のようです・・・

神よ、しかが谷川を慕いあえぐように、わが魂もあなたを慕いあえぐ。
わが魂はかわいているように神を慕い、いける神を慕う。
いつ、わたしは行って神の御顔を見ることができるだろうか。

人々がひねもすわたしに向かって
「おまえの神はどこにいるのか」と言いつづける間はわたしの涙は昼も夜もわたしの食物であった。
わたしはかつて祭りを守る多くの人とともに群れをなして行き、喜びと感謝の歌を持って彼らを神の家に導いた。今これらのことを思い起こして、わが魂をそそぎ出すのである。

わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。
何ゆえわたしのうちに思い乱れるのか。
神を待ち望め。

わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。

詩篇 42編 1~5

わたしはわが岩なる神に言う、「何ゆえわたしをお忘れになりましたか。何ゆえわたしは敵のしえたげによって悲しみ歩くのですか」と。
わたしのあだは骨も砕けるばかりにわたしをののしり、ひねもすわたしにむかって
「おまえの神はどこにいるのか」と言う。
わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。
何ゆえわたしのうちに思い乱れるのか。
神を待ち望め。
わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。

同 9~11

2012年10月 4日 (木)

トルコとシリアから

久々に要注目ニュースが入ってきました。

ちょっと小競り合いが始っているようです。死者まで出ているのですから尋常じゃない事ですが。
今のシリア内戦の構図は、米英イスラエルが指南役、サウジ、カタールなどの湾岸スンニー派王族国家がスポンサー、そしてトルコが武器弾薬の供給基地としての役割をして、シリア反体制派(その戦場の最前線の戦士は、ほとんどが外国からカネで雇われた命知らずのならず者、テロリスト連中らしい)を支援していると言われています。
当然、バッシャール=アサド大統領とシリア政府としては憎くて憎くて仕方がないところでしょう。それまでシリアは安定した国家だったのですから。シリア国民からの政府に対する信認も篤いところ。

こうしてみてくると、その先にあるのはイランであるのはちょっと考えればわかってきます。シリア攻略の次に控えるのがイラン。そのイランですが、通過リアルが今月に入って暴落、デモが起きているようです。このデモは今までのイランでの反体制デモとは性格が異なるかもしれません。札束というサイレント=ウェポンでのミサイル着弾と見ていいでしょう。太田龍氏が生前よく言ってました。「静かなる無音兵器」であると --;

October Surprise などと言う言葉をここのところ耳にしますが果たしてどうなるのか?
VORの記事が一番核心を突いていると思われるので貼り付けてみます。

http://japanese.ruvr.ru/2012_10_04/toruko-shiria-sensou/

トルコとシリア 戦争の瀬戸際に

4.10.2012, 10:13

  トルコ軍が3日夜、シリアを砲撃した。これは、シリア側からの砲撃に対する報復攻撃。
   シリアから発射された砲弾3つが、トルコ南東部シャンルウルファのアクチャカレに着弾した。砲弾の1発が住宅に直撃し、3人の子供を含む5人のトルコ人が死亡、10人が負傷し、そのうちの2人は重症。
   これを受け、トルコ軍はシリアに対して報復砲撃を行った。トルコとの国境に近いイドリブのシリア軍砲兵隊の施設が標的対象となった。トルコは、ここからシリアの砲弾が発射されたと考えている。
   その後、トルコのイニシアチブにより、ブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)の緊急会合が開かれた。トルコは、NATOに紛争への介入を求めた。トルコ議会は4日、緊急会議を召集する。
  専門家らは、シリア政府にとって状況の先鋭化は利益にはならず、それでなくてもシリアとトルコの関係は複雑なため、トルコへの砲撃は、状況のさらなる不安定化を望み、西側にシリア内政問題への武力介入のきっかけを与えようとする勢力による挑発行為の可能性があるとの考えを表している。

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私もこの可能性を疑ってます。
ゴラン高原でも砲弾がイスラエル領内へ着弾したと言う報道もありますし。
中東と極東、やはり地雷原であるのは間違いないですね。

トルコ軍部には、ドンメイ・ユダヤ(イスラムに改宗したユダヤ人)が多いと言われてます。以下私の推測ですが、マラノ(キリスト教に改宗したユダヤ人=もっと露骨に言うならば、羊の皮を被った狼、カバリスト=ユダヤが送り込んだキリスト教破壊工作員です。中世スペインでのカトリック教会に忍び込んだ異端審問官=トマス・トルケマーダはこの最たるものでした。主イエス=イエシュアをメシヤであると信じるユダヤ人=メサニック・ジューとは違う。)的存在かもしれない。トルコ建国の父と言われたケマル=アタチュルクも隠れユダヤであったと言う話も。
だから私は、純真無垢に洗脳された家畜人クリスチャンのごとく、無条件にユダヤ人と名がつく連中を信用すべきではないと言っているわけです。サタンを神とするユダヤ人もいれば、アブラハム、イサク、ヤコブの神を神とするユダヤ人もいるので。

なんだか複雑怪奇になってきたようです。

2012年10月 2日 (火)

ここ最近考える事~二種類のユダヤ人

相変わらず、決定打に欠ける状況です --;
よって、静観姿勢を保っている状態であります。生かさず殺さず、真綿で首をギリギリと絞めつけられる苦しい状況が続く事を覚悟するしかないのか・・・忍耐が今まで以上に要求されてくる事でしょう。
何でもかんでも書けばいいというのは我がポリシーに反するがゆえ、つまらん情報は書かないで置こう。

ということで本題。

エントリー表題にもした、最近感じる、考える事ですけど、人間とは極端に走りやすい生き物であるなあ、という事。

その一つなのですけど、極端なユダヤびいきの和製シオニスト、アメリカの無条件にイスラエルを支援しようという福音右派。もっとも無知ゆえの純真無垢な人がほとんどかもしれませんが。

翻って、何でもかんでも諸悪の根源はユダヤ人であるとする反セミティズム。

シオニズムとジュダイズムを明確に区別する必要があるので、ここでおさらいの意味を込めて書いておこうと思います。

まずシオニズムですが簡単に言うと、「シオニズム」とは - Zionism ユダヤ人の祖国回復運動。故国を持たずに世界に離散し ていたユダヤ人が、パレスチナに祖国を建設しようとした運動。
この一派の奥の院は、ユダヤ=カバリズム神秘主義、ユダヤ=タルムード教パリサイ主義に通じるものがあります。その力の源泉は「イエス憎し」であるのは疑う余地がない。
そもそもシオニズム運動のルーツは、テオドール=ヘルツェルがエドモンド=ロスチャイルドにスポンサーを求めて始めたもの。
ベン=グリオンの「大イスラエル主義」=イスラエルに国境はない、「ユーフラテからナイルまで」などもそうですね。
NWO、ユダヤ国際金融財閥、通称ユダ金のサタニスト連中が、政治的思惑を持って利用したものと言ってもいいでしょう。
現在のイスラエルのパワー=エリート連中のほとんどはシオニストと言ってもいいでしょう。
アシュケナジー=ユダヤが多い。

その一方で、ジュダイズムを信望するユダヤ人、スファラディー=ユダヤが多いのも事実でしょう。しかしながら個人的には、アシュケナジーにもディアスポラにより、限りなく薄いながらもアブラハムの血が流れている可能性が高いゆえ、あまりこの区分はしたくはありませんがね。

この正統派ユダヤ教徒は、イスラエルにおいてはパレスチナ・アラブ人ほどではありませんが、国内で冷や飯を食わされており、シオニストに目の上のたんこぶ扱いされてます。
また、「シオニズム運動により建国されたイスラエルが神の御心により出来た国家ではない」として、現在のイスラエル国家を認めておりません。
このあたりはデリケートな問題でして、個人的には現在のイスラエルは、正統派ユダヤ教徒の言い分が正しいと思われますが、まったくもって違うと断言すべきでもないと思ってます。人間的方法ですが、神の許しのうち、計画のうちに建国されたものかも?しれない。こればかりは人間の裁量で裁く事は出来ません。

ゆえに「イスラエル、エルサレムのために祈れ」とは聖書にもあることだし、やぶさかでないのですが、和製シオニスト、極端なユダヤびいきにはうんざりするのも事実。
ユダヤ人なら誰でも選民だから救われるとする極端な信仰にはついていけません。イルミナティ=フリーメーソンの中枢が、ユダヤ系の血を引く悪魔礼拝者が占めているのも事実ですし。

かと言って、イスラエルは消滅する、滅亡するとすべての諸悪の根源とするにも抵抗がある。このような学者先生方は聖書に関してはまったの無知。イスラエルの地には、このように、まだイエスをメシヤとは認めていませんが、目が開かれてないため、純粋にイスラエル再興のメシヤを待ち望む人たちがいるのも事実でして、アブラハムとの契約、人類の長子としてのユダヤ人の救いを認めないわけにもいきません。そもそも王なる主イエスの再臨の地がオリブ山なのだから、イスラエルがその時まで消滅するとは考えにくい。

話は脱線しますが、ネタニヤフ首相が国連総会演説で、「命の書」という言葉を使ったのでなぬ?と感じました。
ディモーラ師の解説によると、ユダヤ人の命の書とキリスト者の命の書、死生観は違うらしく、ユダヤ教の死生観、救いはあいまいのようで、「来年誰が生きていられるか?」というようなものらしいです。現世至上主義的色彩が強い。ユダ王国再興のためのメシヤ待望なのでしょうね。このあたりはイスラム教シーア派の12イマーム派(イランに多い)の、マフディ待望とダブる気も。

ということで話を戻しましょう。
イスラエルには、とりあえずシオニストとジュダイストがいて、これは水と油、分けて考えねばならないということを書いておきます。やはり極端はいけませんし、バランス思考が大事ですね。

実際に以前このブログに書きましたが、ウルトラ=オーソドクス=ジューの高位のラビの臨終が近づいた時期に、幻のうちにイエスが現われ、「イエスこそメシアであった」と遺言を残し、ユダヤ教徒に衝撃を与えているというニュースが4~5年前に流れています。誰が福音を宣べ伝えたわけでもありません。

それと蛇足ながら古い記事ですが、元イギリス首相のトニー=ブレアが、「ローマ=カトリック教会をNWOの宗教的拠点なる教会とする」という記事を発見。ちょうどブレアがイギリス聖公会からカトリックへと改宗した時期と重なりますね。ブレアがメーソンであるのは間違いないだろうから、これは無視できないと思ったのでとりあえずアップ。

Tony Blair has found his global Church to work for new World Order

Tony Blair at the launch of his new plattform on 30th of May 2008 in New York

In last Tuesday Vatican magazine L’Osservatore Romano, Tony Blair spoke about his new faith. The former Prime Minister of United Kingdom explains how he was fascinated with the universality of the Church of Rome, as a global institution.

http://ivarfjeld.wordpress.com/2012/09/30/tony-blair-has-found-his-global-church-to-work-for-new-world-order/

どうりでユダヤ教とカトリック教は相性が悪いわけです。
ちなみに私はどちらの側にも立たず、ニュートラルでいたいですがね。
冷静に客観的に判断したいものです。

おまけ~

よくコメントくださるサマリヤ人さんが、いい動画紹介してくれたのでここにも貼り付けておこう。
この世にズタズタに卑しめられ、辱められ、わずかばかりのプライド、自尊心すらも傷だらけ(単なるこの世の人生に失敗した無能のボンクラとも言う(涙;))、それでもアイデンティティーを保って、何とか膝と肘で地べた這いつくばりながらも生きていられる希望がここにあるからなのです・・・

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