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2011年9月14日 (水)

世界金融危機の狙い~EU合衆国と反キリスト擁立の布石か?

9/15 UP DATE

ついに本音が出たか?それとも仲間内へのサイン、リリース?

「EUへの主権移譲もいとわない」、危機懸念を回避したいイタリア
2011年09月15日 09:36 発信地:ベルリン/ドイツ

【9月15日 AFP】イタリアのフランコ・フラティニ(Franco Frattini)外相は14日、欧州全体の強化につながるのであれば、イタリアは主権の一部移譲もいとわないと述べた。欧州債務危機が広がる中、イタリア政府は同国にのしかかる市場の圧力をかわそうと躍起になっている。

 フラティニ外相はドイツの日刊紙、南ドイツ新聞(Sueddeutsche Zeitung)のインタビューに答え「われわれは真の欧州経済の政府を作るために、真剣に取り組まなければならない」と語った。欧州委員会(European Commission)の委員を務めたこともある同外相は、さらに「もはや円卓に座って、政府間交渉で欧州を統治するやり方では十分でない。国によって連邦主義的欧州に関する考えはそれぞれ違う。しかし、イタリアは真の欧州中央政府のために、あらゆる主権を移譲する用意がある」と述べた。

 また、フラティニ外相は欧州中央銀行(ECB)を取り上げ、「例えばECBの役割は、緊急時には介入もできる政治的に独立した機関として強化されるべきだ」とも述べた。

 インタビューの前日、イタリア国債の金利はさらに急上昇した。アイルランド、ポルトガル、ギリシャとユーロ圏諸国で債務危機が相次ぐ中、ユーロ圏ドミノが次に波及するのはイタリアだという懸念が広がっているためだ。

 そうした中、フラティニ外相は「イタリアはわが国の伝統を、そして文化や憲法を重んじている。わが国はこれからもひとつの独立した立憲主義国であり続ける。しかし、国際的な問題が持ち上がった時には、われわれはグローバルに行動する必要がある」と語り、欧州が団結して今回の大きな危機を解決することを訴えた。(c)AFP

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

書く時、一気にいきます。そしたらしばらく梨のつぶて。
心が動かされた時しか指が動かず、気分屋で困ったものですが --; 
モチベーションの上下が激しいアホということで<(_ _)>

もう一つの論点、世界金融危機ですが、今現在ヨーロッパのソブリン・デフォルトが何といっても話題の最右翼です。いわゆるPIIGS、ポルトガル、ここのところ大人しいアイルランド、そして経済規模の大きいイタリア、スペイン・・・そして国債金利、CDS値から、デフォルト確実と見られているギリシャ --;
何でも今のままでは10月いっぱいで資金がそこを尽きるんだとか?

ユーロ(大陸ヨーロッパ)のリーダーであるドイツ、フランスも面倒見切れず、ユーロは崩壊するのではないか?という状況です。ECB(ヨーロッパ中央銀行)内でもドタバタ劇が --;

そもそも危機の元凶はサブプライム・ローン問題、リーマンショックによる金融メルトダウンを先送りしただけ、その巨額の負債を国家に肩代わりさせただけのこと。当然こうなることは予想つきましたわね。
藤原直哉氏によると、世界で一番ゴールドの保有量が多いのはスイスだそうで、アメリカではなさそうです。アメリカに関しては、フォートノックスの地下金庫にはアメリカ保有のゴールドがまったくないのではないか?という噂まで出る始末(当然、真実はわかりません)。
この御仁、ネバダブログの銭ゲバのプロパガンダ野郎と違い、東大卒のエリートですが、謙虚かつ精神性が崇高で、まったく違います。

スイスの歴史は特殊で、王国、民族国家ではありません。スイス語というのはない。ヨーロッパの島国、王侯貴族の有り余る資産の行き着く先、隠蔽先としてのタックス・ヘイブンの目的のために創られたアメリカ、旧ソ連と同じく人工国家であるといえるのではないでしょうか?
あの国は一見大人しく見えますが、その深層はかなりの謎、闇で包まれているような気がしてなりません・・・
今現在世界で一番強い通貨がスイス・フランと円ですし。1スイス・フラン=1.2ユーロとユーロペッグ制を取ったのはつい最近のこと。ドル=ペッグ制ではない・・・何かウラを感じてしまいますがね。

その一方でユーロ危機の影に隠れて報道されませんが、バンク・オブ・アメリカ(通称バンカメ)がいよいよもってかなりヤバイらしい・・・にもかかわらず、NYダウのオカルト相場、アメリカ債へは資金が流入し、金利は下がっているようです(債券価格は上昇)。罠だったりして?

国際銀行家連中・・・何か企んでいるような気がします。コトはそんな単純じゃないような?
メインストリーム・メディアの情報を鵜呑みにすべきではないかもしれない・・・かなり高度なこの世の英知を結集した仕上げとも思える、総力戦ともいえる心理戦、情報戦の真っ只中にいるような気がしてなりません・・・もちろん、当てにならない私のカンですが --;

ここで鍵を握るのがやはりイギリスなのではないでしょうか?戦後も相変わらず、イギリスは正太郎少年を演じ、アメリカを鉄人28号として使い、リモコン操作でもって、世界を動かしてきました。アメリカと大陸ヨーロッパのやじろべえの中心軸で、イギリスがどちらにつくかで、NWO陣営のこれから先のフランチャイズ=アジトが決まるのでしょうかね?・・・
イギリスがユーロに加わらなかった理由の一端がこれから先、見えてくるかもしれません。

国際政治、経済の分析に聖書を持ち込むのはいかがか?というご指摘を受けましたが、私はあくまで聖書に立ってすべてを見ていく所存ですので、ご了承いただきたく存じます。

聖書には「獣=ビースト」が登場しますが、この獣の解釈としては、個人としての反キリスト、二重の意味で国家としての意味合いもあると思うのです。

この解釈が正しいとするならば・・・国家としての獣候補の最右翼はやはり、アメリカかEUのどちらかでしょう。そのための金融危機の演出という気がしないでもない。

個人的考えでは黙示録18章のバビロンの大淫婦(二重の意味でバチカンとも解釈できそうですが)、エゼキエル書からも、イスラエルの番犬国家であるアメリカはイスラエルとともに行動するでしょう。ということはロシアとの直接対決も避けて通れないかもしれない・・・

また旧約ナホム書2章13節の若い獅子とはアメリカのことではないかとする解釈があるようです。イギリスは獅子の国として、世界史を専攻した方は知っているかと。

万軍の主は言われる、見よ、わたしはあなたに臨む。わたしはあなたの戦車を焼いて煙にする。つるぎはあなたの若いししを滅ぼす。わたしはまた、あなたの獲物を地から断つ。あなたの使者の声は重ねて聞かれない。

これらのことから、アメリカは聖書に出てこないとする学説には私は懐疑的です。あれだけの歴史上の超大国が聖書に書かれていないはずはないと思うのですがね --;

これらのことから私的には、終末の獣大国の真打は、アメリカではなくEU合衆国のような気がしてなりません。その版図は、古代ローマ帝国というより、神聖ローマ帝国に近いようになる気がします。
どこまで信用できるウラ情報かもわかりませんが、イギリスは大陸ヨーロッパと結託するなどという話も?チラホラと・・・

ということは、ヨーロッパ発の金融恐慌第二段、狐と狸の化かしあいのウラ読み、そのさらにウラまで読まないと真相は見えてこないかもしれません、結論を急ぐのは賢明ではないかとも感じますね。とにかく連中は常識では考えられないことを平気でやりますからね --;

その頭の一つが、死ぬほどの傷を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣に従い、また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、「だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。

黙示 13:3~4

この頭の一つはギリシャかもしれないし、ダニエル書の7章を読むならば十本の角のうち、3つの角が抜け落ちたとあるので、ギリシャをはじめいくつかの国をユーロから切り離し、新しく出てくる一つの角がイギリスかもしれないし、反キリストそのものかもしれない。

私の妄想(決して予言とは言いません --;)では、最終的にはEU、中国がイスラエルはハルマゲドンで、神の軍団と対峙するような気がします。よって、反キリストはヨーロッパから登場するのではないでしょうか?

早けりゃ、来年あたり真実がわかるかもしれません。

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コメント

ザアカイさん、皆さん、こんばんは。

闇の中に輝くローソクの光。
災害で停電の中、その光は暖かく、視線はただその光に向けられて。
光は見えない世界を照らす灯火。

やみの中を歩んでいた民は、大きな光をみた。
死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。(イザヤ9・2)

光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった
                               (ヨハネ1・5)
闇の中に存在する悪魔。
罪と死へいざなう悪魔。

天から下った大きな光は、闇の業を打ち壊すため、
闇の世界を明らかにして、光で人の命を救うため、
来られた。

キリストが現れたのは罪を取り除くため(Ⅰヨハネ3・5)
神の子が現れたのは、悪魔のしわざを打ち壊すため(Ⅰヨハネ3・8)

光は力あり。
輝きあり。
希望あり。
命あり。

神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。(Ⅰヨハネ1・5)

闇を貫く天から下った光を通して救われた私たち。

あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、
神の所有とされた民です。
それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に
招いてくださった方のすばらしいみわざを、
あなたがたに宣べ伝えるためなのです。(Ⅰペテロ2・9)

光・・・イエス・キリストを通して「光のこども」「昼のこども」にしていただいた
恵みに感謝。

あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。
夜や暗やみの者ではありません。(Ⅰテサロニケ5・5)

世界の金融危機、災害などによる打撃、中東のイスラエルへの
嫌悪感。。が、いつ暴動や戦争がおこってもおかしくなさそうですよね。

ドイツやフランスも、本当に他の国(ギリシャ、スペイン、ポルトガル
イタリア)を面倒見るなんて無理ですよね。 
中国から、アメリカやヨーロッパの国債の重荷を 引き受けるような申し出が
あるようですね。。 もちろん、市場経済や輸出規制の緩和などを取引として。。のようですが。。
ロシアも、ヨーロッパの国際、重荷を少しずつ、負担するような形に
なっているので。。。 ユーラシア(ヨーロッパ、ロシア、中国)
という構図がでてくると。。 金融危機をきっかけに世界統一政府の
樹立という可能性も出てきますね。

enjeruさんの コメントいつも、楽しみにしています。^^
主はこの暗黒の世のなかの希望の光ですね。
つかのまの平穏な生活も、いろいろな悲しい、おそろしいニュースや
出来事、将来への不安でかきけされてしまいますね。
艱難の序章がはじまりそうですが、光の子どもとして、主をたよりなんとか切り抜けていきたいです。

enjeruさん、毎度さんです。

いや~、いつもながら恐れ入ります<(_ _)>
拙いブログ記事の価値感を高めてくれているというか、足りないところをフォローしてくださるので大助かりです<(_ _)>

やはり最終的には、聖書の言葉を消化するしか本当の意味での信仰は根付かないかもしれませんね・・・主イエスの時代、主に従った人たちは多かったですが、しるし、奇跡を見て「この人についていれば喰いっぱぐれはない」と現世利益を求め信じましたが、結局は途中で躓き脱落・・・困難に遭遇するとハイ、そこまでという人が多かった --;

私の尊敬するK牧師は「信仰と救いは聖書が一冊あればそれだけで十分!」とコトあるごとに言います。とは言うもの、なかなか導き手がいないとわからないところが多いですけど --;

あら、サマちゃん、書き込めましたね。
そして、enjeruさんとサマちゃんと揃ったの久しぶりでないの?

危機の構図はEUもアメリカも一緒なんじゃないんでしょうかね?
アメリカも州政府の財政はギリシャ並に逼迫しているようです。
特にカリフォルニアとか、ギリシャ以上のGDPを誇るわけだし --;
連邦政府だって面倒見切れないでしょう・・・

そして日本も大変です --;
我が県の海水浴場は今夏、対前年マイナス85%!だそうです。まさしく壊滅状態 --;
そして震災の影響で、取引先の地蔵の酒造メーカーの一つが・・・今月いっぱいで廃業(涙;)

ま、私もいつ被曝の影響が出て癌発症するかわかりませんが、与えられた時間大切にしたいと思います。

ザアカイさん、皆さん、こんばんは。

獄舎・・・牢に入れられ鎖に繋がれたパウロとシラス。
不当の訴えの故に。(使徒16・16-24)

むち打たれ、狭く臭く薄汚れた牢に身を置く二人の聖徒。
足に重くはめ込まれた金属の足かせ・鎖。
自由を奪われ、痛む身体。

真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を
歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入っていた。(使徒16・25)

罪を犯した囚人の耳に聞こえる
パウロとシラスの主を賛美する歌声。
獄舎に静かに響き渡る霊にこだまする声にしばし罪人も心惹かれる。
賛美と祈り、大勢の人の祈りは天に届き、
主の御心が御手を動かした。

ところが突然、大地震が起こって、獄舎の土台が揺れ動き、
たちまちとびらが全部あいて、みなの鎖が解けてしまった。(使徒16・26)

主の御力は地を揺り動かし、頑丈な扉を開き、
全ての人の自由を奪っていた鉄の鎖を解き放った。

彼らは、主の恵みと、
人の子らへの奇しいわざを主に感謝せよ。
まことに主は青銅のとびらを打ち砕き、
鉄のかんぬきを粉々に砕かれた。(詩篇107・15-16)

罪の鎖は、人の自由を奪い、
心を悪で縛っている。
永遠への扉を堅く閉ざしたまま・・・。
人は、自由と開放が必要。

主イエスは、罪の鎖を断ち切り、自由と開放を与え、
永遠への扉を開いてくださった。
この自由と開放をあなたも受け入れることができますように。

キリストは、自由を得させるために、
私たちを解放してくださいました。(ガラテヤ5・1)

あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。
                            (ヨハネ8・32)

使徒行伝のこの場面もいいですね。
そして衛兵が悔い改める場面など「おお~!ハレルヤ~」と、思わず叫びたくなりますね。

何となく、今・・・少しずつですが、サタンの働きも活発化してきていると感じますがその反面、聖霊の働きも激しくなりつつあると感じなくもありません。

パウロの手ぬぐいに触れただけで病が癒される!!
ものすごい聖霊の働きだったのですね。
使徒行伝は完結しているわけではなく、 to be continue なわけですから、これから先期待できますね。

enjeruさんには、子羊通信でも伝道課で活躍をお願いします<(_ _)>

子羊通信にかきこめるときと、出来ない時が
あるんですよね。 たしかaquaさんもそうでしたっけ。。?
回線が違うのですかね。。なぞです。

アメリカもいくつかの主要とも言える州が破産しているようですし、
失業と、貧困が悪化しているようですね。 たしかにEU連合に匹敵しますね。
中国の勢いがましつつ、それとロシアもじわじわと来ているきもします。
EUもアメリカも日本もそうですが、資源が少ない国、というのはやっぱりこのような経済危機のときは弱いですよね。。 

ザアカイさんをはじめ、関東は放射能の影響も強いですよね。
本当であれば、帰省したいのですが、子どもの事を考えると
できないのが、辛い所です。。(親にも、無理だといわれます。)
家族、兄達の家族も、友人も親戚も、ほとんど
関東にいるというのに、私がドイツという遠い国にいるのが、申し訳ないきもします。 ただただ、放射能の影響が薄まる事、地震がこれ以上強くならないで、
状況が悪化がしないこと。。 主の再臨を希望つつ、多くの人が、被爆の影響などで苦しむまえに。。主に望みをもち、多くの日本に住む人の霊が救われてほしいと思います。

確かにおっしゃるとおり、日本は資源がないですからね。大陸棚に、メタンが大量にあるという話がありますが、ちょっと・・・今からでは危機に間に合わないでしょう。

特に海外から見ると、日本列島全体が「死の島」に見えるようですね --;
この狭い国土でチェルノブイリ級、まだ収束してない分、それ以上かもしれないから当然でしょうね。

関東は空間線量に関しては、ホットスポットがあるものの、すぐに影響が出るほどではないと思います。子供の場合は何ともいえませんがね。
いずれにせよ、逃げる場所などこの狭い国土にないですし、カネが続きませんから(涙;)
宝くじでも当たれば、嵐山あたりに引っ越せますが^^;
あとは京都駅の掃除のバイトかコンビニのバイトでもして、中古のフェラーリを一台(笑)

>ただただ、放射能の影響が薄まる事、地震がこれ以上強くならないで、
状況が悪化がしないこと。。 主の再臨を希望つつ、多くの人が、被爆の影響などで苦しむまえに。。主に望みをもち、多くの日本に住む人の霊が救われてほしいと思います。

→アーメンです、お祈り感謝です<(_ _)>

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