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2011年8月 6日 (土)

S&Pがアメリカ国債を格下げ~世界帝王登場の布石か?

S&Pがアメリカ国債を格下げしたようです。

米国債、初の格下げ=財政懸念で「ダブルAプラス」―S&P
時事通信 8月6日(土)9時37分配信

 【ニューヨーク時事】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は5日、米国債の長期信用格付けを現在の「AAA(トリプルA)」から1段階下の「AA(ダブルA)プラス」に引き下げると発表した。S&Pが米国債をトリプルAから格下げするのは、1941年に開始した現行の格付け制度下で初めて。大手格付け会社による米国債の格下げも初。膨大な赤字を抱える米国の財政再建に対する取り組みが不十分なことなどが理由。
 先進7カ国(G7)のうちトリプルA以外の格付けとなるのはイタリア(Aプラス)、日本(AAマイナス)に続き3カ国目。ダブルAプラスはニュージーランドやベルギーなどと同じ格付けとなる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110806-00000038-jij-int

というわけで、最新のS&Pの格付けですが

AAA イギリス・オランダ・ドイツ・フランス、カナダ等
AA  アメリカ(+)・日本(-)イスラエル(-)スペイン・カタール・中国(-)
A   メキシコ・南アフリカ・韓国(+)・イタリア(+)・タイ(-)等
BBB ロシア(+)・インド(-)・ブラジル(+)・ポルトガル(-)等
BB  エジプト(+)・ウルグアイ・トルコ(+)・フィリピン(+)・ベトナム等
B   レバノン・ドミニカ(+)・エクアドル(-)・アルゼンチン等
CCC 
CC  ギリシャ
C

となるようです。

プーチンさんの「アメリカは世界経済に巣食う寄生虫だ」発言もありました --;

そして、もう一つ気になる記事が日経にありました。それによると

米大手信託銀行のバンク・オブ・ニューヨーク・メロンが一部の顧客を対象に年率0.13%の預金手数料を課すことを明らかにした模様。
つまり『マイナス金利』の導入。同行では、運用リスクの回避に動く投資家が現金の保有比率を高め、預金受け入れが急増しているため、預金保険料などの費用を賄うため、手数料の徴収を決めたとのことですが・・・

ついに預金して手数料が取られることに --;

来週のマーケットは荒れるんじゃないのでしょうか?
さらに悪いことに、事態はアメリカだけじゃなく、ヨーロッパ。とりわけスペイン、イタリアが狙われているようですし。

「将を射んと欲すればまず馬を射よ」
じゃありませんが、ギリシャ、アイルランド、ポルトガルなどをちまちまと突っつかずに、独仏という将を討つために、スペイン、イタリアという馬ですね。

北斗の拳で言えば、拳王・ラオウの乗る馬=黒王号に狙いを定めたというところでしょうかね?

↑ こんなイメージでしょうか?(笑)

それはいいとして --;、ヨーロッパもアメリカもろとも破壊するつもりなのでしょうか?

以前からこのブログで書いてきたとおり、私の持論として、米欧というやじろべえの中心軸にイギリスが位置すると考えますので、大陸ヨーロッパを拠点として用いるのだろうと読んでましたが、これまたわからなくなりました・・・

しかしながら、パリ、スイスはロスチャイルド三世=ジェームズの末裔であるパリ本家と分家が睨みを効かせているし、フランクフルトはその出身地・・・スペイン、イタリアの債務危機は寄せ餌のごとき罠の可能性も?

それとも一度まっ平らの更地にしてから仕掛けるつもりなのか?わからないものはわかりませんが。

そして思い出すのが、89~90年にかけての東欧、ソ連の崩壊。始ったらあっという間でした。とにかく決まりがつくのが早かった・・・一気に逝きました。

今回もそのパターンかどうかは別として、何となく世界帝王=反キリストの登場が近づきつつあるような気がしないでもありません・・・いよいよなのか?

歴史を振り返る限り、第一次大戦はオーストリアの皇太子がサラエボで暗殺されたのがきっかけでした。(テロ)

第二次大戦は、1929年の世界大恐慌がその発端です。何となく今の状況はこの時に似ています。

まとめますと、これまたブログで書いてきたことですが

経済恐慌 → テロ 戒厳令 → 戦争(危惧すべきはやはり中東でしょう)

と、世界を見る限り、二つのパターンを合わせたものとなる可能性も。

「地獄の夏=8月が始った」と銘打って展開しているブログも多く見受けるようになってます。可能性は十分あるでしょう。しかしながら、我々はその先にある永遠の住まい=神の国の到来にフォーカスしましょう。

身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食いつくすべきものを求めて歩き回っている。

ペテロ第一 5:8

の状況がいよいよ?近づきつつある気がしなくもありませんが、その一方で

あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。

マタイ 28:20

という約束も確実にあるはずですから。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

ザアカイさん!大変な事態になってきましたね!
この前小石先生の荒野の声を見たら、反キリスト666は○○かも!?というスゴイ記事を読んで超ビックリ・・・大変な時代に突入しているのに、ご近所を見渡すといつもと変わらないのが逆に不気味・・・放射能もあるで~

さて、アメリカがデフォルトか!?に関して、るちゃんは経済にとんと疎いのですが、毎日気にしています。2日でホッとしたものの全然安心なんてできないんですよね?・・・子羊村掲示板を今見てきて・・え???何なにナニ~@@

この前、村田牧師が動画のメッセージで、米ドルの外資預金を手放して円にした、と言っていたので、「先生の情報源はどこですか?」と聞いてみたら・・・

いろんな方のブログを教えてくれたのですが、「子羊通信もいいよ。」と教えてくれて・・・・あはは、知ってるもんね~^^

ところで、ザアカイさんだったら今米ドル預金をしていたら、さっさと手放しますか?緊急事態ですか?
るちゃん、経済音痴なので教えてほしいです。


るちゃん、毎度さん。
今度もまたまた資産をふんだくるペテンの可能性もあるでしょうけど、今度こそ?本気の可能性も高そうですね --;

>大変な時代に突入しているのに、ご近所を見渡すといつもと変わらないのが逆に不気味

→右に同じです --;
教会内ですら、危機感はまったく感じられません^^;
この状態を指して、ルカ伝では「ロトの日、ノアの日」とたとえているのかもしれませんね。要するに多くの人は目の前に迫っている火の手が見えていない、そのうちまた良くなると --;

本当にホッとできませんです、はい。小石牧師じゃありませんが、「もう元へは戻れない」「黙示録が始った」「終末を生きる」くらいに考えていてちょうどいいかも?

それにしても村田師が我がブログを知っていたとは^^;
サプライズ!(笑)

>ザアカイさんだったら今米ドル預金をしていたら、さっさと手放しますか?緊急事態ですか?

→難しいですね --;
金額にもよるし、1ドル100円内で購入しているならば、あきらめて思い切りよく損切り!と出来るでしょうが、110~120円で購入しているとすれば、なかなか心情として、踏ん切りつかないと思います(ToT)
せめて90円くらいに戻してからとか考えるでしょうが、個人的には下手したら70円割って、60円台に突入すると思ってます・・・

かく言う私も、虎の子の雀の涙ほどの店が潰れた時の支度金を外債投信に塩漬け状態なんです(ToT)
売るタイミングを失うととんでもないことに!外債はそこそこ安心できるだろうと考えていたのが甘かった --;
アメリカ債とユーロ債の比率が7割ほど組み込まれていて、今はまだ4万円ほどの損失なので、傷口が広がる前に・・・思い切って今月中に解約
しようかと考え中・・・ユーロももう戻らないだろうし(涙;)
為替で随分やられてますが、一旦は、株から債権へ資金が移動するだろうから(最後の国債バブル?その証拠にアメリカ債の金利は下がってます)。債権の場合は、金利が下がると債権価格は上がるんですよ。
このタイミングを見計らって損切りかなあ~?
いずれにせよ、やるんだったら遅くとも今月中でしょうね。

日本円も1年先はわからないので、スイスフランを現金でタンスにでも入れておこうかな(笑)
それすら危ないと思ってますけどね --;
世界統一通貨が本気で登場する気配ですものね(-_-;)

宝くじ当たったら、1/10献金してフェラーリかランボルギーニを買おう!!などとアホなたわ言など考えない方がいいですね(笑)

むしろ食料と水の備蓄(と言ってもできることなどたかが知れてますが)が大事となってくるかも?この世にいる間の生活費は必要ですしね。

あとは「御心ならば、この箸にも棒にも引っかからない惨めな僕を養ってください」というキリストにおける信仰が最強の武器となるんでしょうかね。

こんにちは。
世界同時株安。
現在は熟考後の一気呵成へ、と言った状態でしょうか。

将を射んと欲すればまず馬を射よ、ですか。
昔から人間は、自分の戦に平気で他を巻き込むんですよね。
戦をするなら自分で走れ、という格言も追加したいです。

ザアカイさん、ご丁寧にありがとうございます。

>このタイミングを見計らって損切りかなあ~?
>いずれにせよ、やるんだったら遅くとも今月中でしょうね。

そうですかぁ!!
損切は超やだけど、スッテンテンはもっとやですもんねぇ・・・(T△T)

ドルがだめになったら、円もだめになる=土地が一番ですかねぇ。
車もいいですよね~
ザアカイさんはフェラーリかランボルギーニですか^^
るちゃんは燃費の良い車が欲しいです、ハイブリット車が欲しいのぉ・・・

木蓮さん、こんにちは。

客観的な意見として、「やるんだったら勝手にやって勝手に自滅してくれ」なんでしょうけど、現実どうしたって巻き込まれてしまいますからね。
私も何だかんだ書いてますけど、本音としては・・・

「真面目に誠実に生きている人達を道連れにしないで欲しい。我々は平凡でもいいから、平和に暮らしたいだけなのだから」

なんです。この世で生きている限り、歴史を振り返る限り「ささやかな叶わぬ願い」なんでしょうね。

るちゃん、どうも。

察するにドル預金をしていると取っていいのかな?
人の財産の責任まで持てませんが、少なくとも1ドル110~120円に戻ることはないような気がします。
あくまでも自己責任でね<(_ _)>

フェラーリで思い出しましたが、近くの中古車ショップでなんと!!180万の値札が!もちろん古い型ですがね^^;
思わず心揺るがされましたが、事故車?悪霊つき?しょっちゅう故障?と考え出したらキリがなかったのでやめました(笑)
フェラーリは車好きにとってはまさしく「ドリームカー」なのです --;

こんばんは

>「御心ならば、この箸にも棒にも引っかからない惨めな僕を養ってください」

私は結構こっち派です。(神様に頼る)
畑とかあっても足りないかもしれないんで

大地震で今まで貯めてきた食べ物やお金もなくなることも考えられます

nさん、こんばんは。

最終的には使い切れないほどの財産があったとしても、天災でなくなってしまう可能性もあるわけで、益々これからの時代、この確立は高まるのではないでしょうか。

私は以下の聖書箇所で物質的な財産の空しさを知りました。この世の富で終末を乗り切ろうなどと甘い考えですよ、これは究極の真理だと思います。やはり最後に頼るは主の哀れみなんじゃないかなあ~?

それから人々にむかって言われた、「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」。
そこで一つの譬を語られた、「ある金持の畑が豊作であった。そこで彼は心の中で、『どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが』と思いめぐらして 言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。 そして自分の魂に言おう。
たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ』。
すると神が彼に言われた、『愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか』。
自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである」。

ルカ 12:15~21

日本叩きで快感を得ているネバダブログの骨董品屋は「現物資産にシフトを終えた本物の資産家は恐慌が来ても慌てません、すべての準備が整ってますから」
などと自惚れて、偉そうな事ばかり書いてますが、私に言わせれば単なる銭ゲバ。レベル低いですわね(笑)

ザアカイさん(=^・^=)
ドル預金はるちゃんじゃないけど、るちゃんにも関係あるんで・・・^^;

う~ん、今度ザアカイ亭・・いやザアカイ邸に行くときはマシな車で行きたいものです。

>事故車?悪霊つき?しょっちゅう故障?

あっはははは・・・ありうる!

もと水戸ナンバーだったら確率大ですね!!

♪nちゃま
最悪は、壺の油は無くならず、粉い米も減らない~なんて言も起こりうるかもよ!奇跡は最悪が最高になることですもんねヽ(^◇^*)/

るちゃんも土地があってもたぶん耕せないし野菜も作れないだろうからこっちに期待しています(=^・^=)

ザアカイさん、皆さん、こんばんは。

世界情勢・世界経済・世界異常気象・・・

どれをとっても闇が深まりました。
子羊の怒りの時は、着実に近づいているように感じます。

ドルを売って「金」を買う人々が多いのだそうです。

彼らの銀も、彼らの金も、
主の激しい怒りの日に彼らを救い出せない。(ゼパニヤ1・18)

あなたがたの金銀にはさびが来て、そのさびが、
あなたがたを責める証言となり、あなたがたの肉を火のように
食い尽くします。あなたがたは終わりの日に財宝をたくわえました。(ヤコブ5・3)

人の頼りとする金が、子羊の怒りには何の役にも立たず、
価値あるものが無となり、何の助けにならない時、
人は何に救いを求めるのでしょうか?

主イエスの流された血は、そのすべてのから救い出す唯一の道。
罪がその聖い血の注ぎかけを受けるとき、
神はその人の罪を無効とされ、赦され、神の子供とされ、永遠の命に
入れられます。そこにこそ救いがあります。

3・11以降、生きることの不安が増し、苦難と苦悩が人を襲い、
悲しみに打ちひしがれる人が大勢います。

子羊の怒りが、地上に実現する前に主イエスの救いに
耳を傾け、心に留める方々がひとりでも多くいますように・・・祈ります。

あなたがたにも、今は悲しみがあるが、わたしはもう一度あなたがたに会います。
そうすれば、あなたがたの心は喜びに満たされます。
そして、その喜びをあなたがたから奪い去る者はありません。
その日には、あなたがたはもはや、わたしに何も尋ねません。(ヨハネ16・22-23)

ルカ 12:15~21
私もこれを読むと「物質的な財産の空しさ」を感じます

>壺の油は無くならず、粉い米も減らない
これもいいですね

>彼らの銀も、彼らの金も、
>主の激しい怒りの日に彼らを救い出せない。(ゼパニヤ1・18)
>あなたがたは終わりの日に財宝をたくわえました。(ヤコブ5・3)
これを読んだら ますます財宝を貯えるのをやめたくなりました

今日はレスが忙しいです、これ書いたら寝ます。

>う~ん、今度ザアカイ亭・・いやザアカイ邸に行くときはマシな車で行きたいものです。

→何をおっしゃいますか~♪
今、うちの子供が夏休みで免許を取る為教習所に行ってますが、「車買う時は、親の乗ってる車より高いの買うんじゃねえぞ!」と言いました。

帰ってきたセリフ --;
「あのカリブより安い車どこの中古車ショップ探したってねえよ!」
(-_-;)・・・(T_T)・・・(ToT)・・・
事実だけに反論できなかった。下手にぶつけようものなら、購入価格より修理代の方が高くついてしまう(涙;)

enjeruさん、こんばんは、いつもありがとうございます。

素晴らしい聖句の引用によるフォロー、感謝です。

>人の頼りとする金が、子羊の怒りには何の役にも立たず、価値あるものが無となり、何の助けにならない時、人は何に救いを求めるのでしょうか?

→そう!ここなんですよ。溢れんばかりの富を持っている人は、マネーこそオールマイティだと信じて疑いませんからね。
いわゆる拝金教徒、マモニストと言うそうです。

一回でも追い詰められると、神の姿が見えることもあろうかと思いますが、早いうちに気づくに越したことはないですからね。

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