リビアを舞台として欧米とロシアの対立が表面化
本日、トップ・ニュース扱いで、「ビン・ラディン死亡」との記事が。
何でも米諜報機関が「暗殺したこと」になってますが、今さら発表されても --;
ビン=ラディンは、もう5年以上前に死亡しているなどという話もあるくらいでして・・・
確か2007年末でしたか?
パキスタンのブット首相が暗殺されましたが、なんでもビン=ラディン死亡の既成事実を暴露したか、しようとしたために殺されたとする説もあります --;
長年腎臓を患っていたとする情報があり、ビデオ声明のラディンは影武者であるとか、CGを駆使してでっち上げたスペインの要人だったことも ^^;
ラディン家とブッシュ家は親交があり、お友達同士だったとするのが私の理解ですがまあ、いいでしょう。オバマの選挙対策との見方もあるようですが、今さらアメリカ市民がそう簡単に騙されるんでしょうかね?もしくはラディン殺害により、自作自演のテロをやって、アルカイダのせいにでもするつもりだろうか?
そんな中での以下のニュース。
カダフィ氏息子ら空爆死に抗議、大使館など襲撃
読売新聞 5月2日(月)0時55分配信
【カイロ=長谷川由紀、モスクワ=寺口亮一】英BBC放送などによると、リビアの首都トリポリでは1日、最高指導者カダフィ氏の息子や孫が北大西洋条約機構(NATO)指揮下の多国籍軍による4月30日の空爆で死亡したとされることに抗議する市民らが、英国など複数の国の大使館や関係施設を襲撃した。
ロイター通信は、イタリア大使館から煙が上がっているとの目撃情報を伝えた。
ロイター通信によると、ヘイグ英外相は1日、襲撃を非難してリビアの駐英国大使に国外退去を命じると発表した。イタリア外務省も同国大使館への襲撃を非難しており、空爆を発端として国際社会には波紋が広がっている。
空爆作戦を指揮するNATOのブシャール司令官は1日の声明で、「空爆は軍事施設に対するもので、個人は標的にしていない」と説明。カダフィ氏らの暗殺は狙っておらず、市民への攻撃を阻止する目的で軍事作戦を認めた国連安全保障理事会決議に沿って行われていると強調した。
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↑のアンダーラインのようなこと言われたって・・・誰が信じるんでしょうか?
これ以上のコメントは不毛なのでやめにします --;
そして日経のこれ。
NATOのリビア空爆、ロシアが非難
2011/5/1 20:14
【モスクワ=共同】ロシア下院のコサチョフ外交委員長は1日、北大西洋条約機構(NATO)軍による空爆でリビアの最高指導者カダフィ大佐の息子と孫が死亡したとされる問題について「事実であれば、国連安全保障理事会決議の明らかな逸脱であり、リビアへの露骨な内政干渉だ」とNATO側を非難した。インタファクス通信が伝えた。
委員長はリビア空爆を続ける欧米諸国の目的が「カダフィ氏の抹殺にあることはもはや明らかだ」と指摘。無差別的な武力行使はこれ以上容認できないと批判した。
コサチョフ氏は最大与党「統一ロシア」所属の有力議員。ロシア政権の外交方針を非公式に代弁する人物とみなされている。
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シリアもそうですが、リビアも絡めてロシアが表に出て来つつあるようです・・・
欧米とロシア(中国が動き出すのはもう少し後かもしれないので、とりあえず無視)の対立が少しずつですが誰の目にもわかるようになって来ました。
年明け早々からの中東での革命、日本での大震災が世界経済へ与えるインパクト・・・エゼキエル書38章の「ゴグ、マゴグの乱」、反キリストの登場へのシナリオの一端が表面化して来ているかのようです。早ければ、今年の夏以降・・・要注意です。
万物の終りが近づいている。だから、心を確かにし、身を慎んで、努めて祈りなさい。
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
不平を言わずに、互にもてなし合いなさい。
あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。
語る者は、神の御言を語る者にふさわしく語り、奉仕する者は、神から賜わる力による者にふさわしく奉仕すべきである。それは、すべてのことにおいてイエス・キリストによって、神があがめられるためである。栄光と力とが世々限りなく、彼にあるように、アァメン。
第一ペテロ 4:7~11
愛は多くの罪を覆うものである・・・
Only begotten Son of God....
Name,Son of God?
Jesus Christ !!
激しくAmenです。
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>「ビン・ラディン死亡」
こんにちは
アメリカまたテロの標的にされそうな気がするんですが
(いつも標的でしょうが・・・)
投稿: n | 2011年5月 3日 (火) 17時00分
nさん、どうも。
パキスタンとアメリカがテロの標的の第一候補、第二候補だとする報道がありましたね。
ま、ビン・ラディンの死亡の真実がどうであれ、何か新たなステージに突入してしまったような気が私もしますね・・・平和への道は残念ながら、人類ではやはり示すことが出来ないようですね。
投稿: ザアカイ | 2011年5月 3日 (火) 18時20分
ザアカイさん、皆さん、こんばんは。
人間すべて・・・
ひとりひとりが罪の中に置かれています。
罪は、広き門から大手を広げて、
地獄へといなざっています。
罪ある者が、最終的に行き着く所。
地獄の燃え盛る炎は、
罪の責め苦を永遠に罪ある者に与え続け、
暗黒の暗闇に閉じ込めてしまいます。
鮮明な意識と感覚の中、
救いのない助けの来ない光のない現実に存在する場所。
絶え間なく続く絶望の叫び・・・。
そんな罪の中で苦悩し、地獄に向かっている人間を
イエス・キリストは憐れまれ愛されました。
ご自分の命を犠牲にして・・・
罪の刑罰の身代わりを引き受けられ、
嘲られ、鞭打たれ、血を流され・・・。
イエス・キリストの血は、
罪の債務証書を無効にして、十字架に釘付けにされました。
人間に与えられたただ一つの救い。
福音とは
創造主からの永遠の命に至る
地獄からの脱出の啓示。
今も愛を持ってイエスさまは、
その永遠の命に至る救いを受けるように招いておられます。
どうか多くの方が、主イエスの救いを受け、
地獄の炎から救われることを願ってやみません。
私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために
死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を
明らかにしておられます。(ローマ5・8)
投稿: enjeru | 2011年5月 3日 (火) 21時44分
enjeruさん、こんばんは。
なんかスピードが加速してるように感じますね・・・
いつも伝道役のフォローありがとうございます。
購いの既成事実は完璧な形で完成している・・・しかし、人間と神の間には自由意志が存在するから強制という手段ではそこに愛は成立しない・・・
あとは人間の側から手を差し伸べるだけなのですけど、これがなかなか「はい、わかりました」と行かないのが現実ですね・・・
最終的には聖霊の働きでしょうから、使徒の時代のような強力な聖霊の働き、正真正銘の神からの「後の雨」の成就を祈り求めたいところですね。
投稿: ザアカイ | 2011年5月 3日 (火) 22時06分