ハイ=ペースで進む金融危機
参考サイト
藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 2008年3月25日 ついに商品市況暴落
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2008/03/200825_522c.html
ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-70.html
* それにしても、この二つのサイトですが、私のお気に入りでして、おかしくなるくらい私と考え方、分析のベクトルが似ております。
遂に商品市場(金、プラチナ、原油など)に暴落の魔の手が及んだというところでしょうか・・・藤原予言?がこうも早く現実となるとは・・・
それとヤス氏のブログで紹介されているウェッブボット予言・・・微妙なところですが、解釈の仕方によっては当たった?ともいえます・・・ただ、このウェッブボット予言ですが、マイクロソフトが一枚噛んでいるようで、IT詐欺師とウォール街の金融ヤクザのプロパガンダ=ツールとも言えそうです・・・表現が非常に微妙です・・・要注意です。
商品市場のバブルはヘッジ=ファンドが作り上げていたといっても過言ではなく、このヘッジファンドが危ないということは、当然デリバティブが破裂するリスクもあるわけで・・・なんでも全世界でのデリバティブ残高は日本円換算で7京円とか?!!・・・ギョエ~!想像もつきませぬ(ToT)。今はまさに資金繰りをつけるために、最後のバブルである現物市場に手をつけているとの分析は、私も妥当だと思います。
まあ、これが吹き飛んだ時は、資本主義の終焉ですな。藤原氏は95年の頃から警告しておりました。
そして不動産価格の暴落も止まらないようですね・・・まだまだこれからでしょう。日本の地価も下げトレンドのようですし、ヨーロッパは隠蔽していると言われているし・・・これが下げ止まらないことには、金融危機は収束しないわけでして・・・
毎度おなじみネバダ=ブログから引用します。
http://diary.jp.aol.com/fcybbrnndg/
ラスベガス 19.3%
ロス 16.5%
サンディエゴ 16.7%
20%近い下落を示した地区も出てきている米国の不動産価格ですが底打ち感はまったくなく、今後更に30%、40%と言う下落になっていくはずです。
そして全米平均の下落率は10.7%マイナスとなっていますが、これが15%、20%というマイナスになり不動産融資を抱える金融機関は更に膨大な損失を抱えることになります。
*ある計算では全米不動産価格が10%下落すると金融機関は150兆円もの損を抱えると言われており、今回11%近い下落となっていますので、すでに金融機関は160兆円を超える含み損を抱えていることになるのです。
これだけですでに全世界の金融機関の自己資本を吹き飛ばしていることになり、FRB・ECBが慌てふためき、今、ありとあらゆる方策を取っている理由が分かります。
ただ、今後も不動産市場のメルトダウンが進みますので、FRBの必死の支えも効果をなくし、誰も手が着けられない状態になり、世界中は驚愕することになります。
それまで我々は”短い春”を楽しむべきかも知れません。
以上引用~
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