使徒ペテロについてひと言ー2
すると、この門番の女がペテロに言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではありませんか」。ペテロは「いや、そうではない」と答えた。
シモン・ペテロは、立って火にあたっていた。すると人々が彼に言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではないか」。彼はそれをうち消して、「いや、そうではない」と言った。
大祭司の僕のひとりで、ペテロに耳を切りおとされた人の親族の者が言った、「あなたが園であの人と一緒にいるのを、わたしは見たではないか」。ペテロはまたそれを打ち消した。するとすぐに、鶏が鳴いた。
ヨハネ18:17、25~27
彼らが食事をすませると、イエスはシモン・ペテロに言われた、「ヨハネの子シモンよ、あなたはこの人たちが愛する以上に、わたしを愛するか」。ペテロは言った、「主よ、そうです。わたしがあなたを愛することは、あなたがご存じです」。イエスは彼に「わたしの小羊を養いなさい」と言われた。
またもう一度彼に言われた、「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」。彼はイエスに言った、「主よ、そうです。わたしがあなたを愛することは、あなたがご存じです」。イエスは彼に言われた、「わたしの羊を飼いなさい」。
イエスは三度目に言われた、「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」。ペテロは「わたしを愛するか」とイエスが三度も言われたので、心をいためてイエスに言った、「主よ、あなたはすべてをご存じです。わたしがあなたを愛していることは、おわかりになっています」。イエスは彼に言われた、「わたしの羊を養いなさい。
よくよくあなたに言っておく。あなたが若かった時には、自分で帯をしめて、思いのままに歩きまわっていた。しかし年をとってからは、自分の手をのばすことになろう。そして、ほかの人があなたに帯を結びつけ、行きたくない所へ連れて行くであろう」。
ヨハネ21:15~18
・・・・ザアカイです・・・しばしの沈黙を破り再び、帰ってまいりましたm(__)m。北斗神拳の使い手、長兄ラオウ、南斗聖拳最強の使い手皇帝、サウザーに一度は敗れるものの、不死鳥のように甦ったケンシロウのように・・・
また・・・ハード=パンチを喰らってダウンはしたものの・・・
「立て~!立つんだ~!ジョー!!」と丹下ダン平の声に応えるかのように、カウント8でロープに手を掛け、ファイティングポーズをとる矢吹ジョーのように・・・
http://www.youtube.com/watch?v=d-jS4W4yq50&feature=related
(「明日のジョー」のオープニングとエンディングムービーが見れます(^_^)v)
予定より立ち直るのが早かったです。これも主の憐れみ以外のなにものでもないことを、ここに宣言いたします。決して私の力ではありません・・・
さて本題に戻りましょう。私事で恐縮ですが、この期間・・・ある出来事があり・・・もう二度とブログを書くことはないかもしれない・・・わがクリスチャン生命は終わりか?というような出来事がありました・・・見事にサタンの惑わし、毒に撃沈されました・・・偽りを見抜く自信があっただけに・・・自分を責めました・・・許せなかった・・・そんな時です、わが永遠のヒーローである、ケンシロウと矢吹ジョーが脳裏をよぎったのは・・・主はあらゆる手段を用います。
ここで負けてしまったら、もう一度主に十字架に架かってもらわねばならない。主は今回のことを含め、すべてを承知の上で、こんな出来損ないの私でも・・・受け入れ十字架に架かって下さったのではなかったのか?罪を贖ってくれたのではなかったのか?それは一度限りで、完全なのであって、付け加えるものなど何もないはずだ!みんな一度はケチョン、ケチョンにやられている。それでもそれをバネにして一回り大きく成長したのではなかったのか?後ろを振り向いて、ナルシズムに浸っている暇などない、ただ前進あるのみということに気がつくまで・・・私レベルでは・・・時間が必要でした・・・
人生においては、幾度となく挫折を味あわねばならない時があるようです・・・それは大学受験であったり、就職活動、転職、長引く不況との闘い、そしてサタンとの霊的戦いにおける完膚なきまでの敗北など・・・
そんな中でヨハネ伝のここの箇所は、慰めになり、もう一度霊的戦いを挑もうという勇気を与えてくれます。
復活した主と会った時のペテロの気持ち・・・
痛いほどわかります・・・いっそうのこと、死んでしまいたいくらい・・・辛かっただろうと・・・
やはりペテロは偉大です、筆頭弟子ですよ!使徒行伝を読めばわかるように、ペテロは全く別人に変えられました。ペテロにはこの屈辱が必要だったのですね!
ペテロの悪口言う人・・・裏切り者の烙印を押す人・・・クリスチャンでも多いですけど・・・
自分がペテロの立場だったら・・・人間の弱さを知っているなら・・・
ペテロを責めることなど出来ません・・・
それでもペテロは裏切り者の弱虫だというのなら・・・一度立ち直れないほどの屈辱を自分自身で味わってみるがいい・・・
ペテロの気持ちが痛いほどわかる、非難する資格などないのが痛いほどわかるというものです。今まで築き上げてきた自分自身の存在が否定され、一瞬にして崩壊する・・・味わったものであればわかります。
そういうわけで!私ではペテロのように復活!というわけにはいきませんが(ーー;)、それなりに・・・ウォッチャーやっていきたいと思います。
「ザアカイよ、もういいよ・・・すべてはもうすぐ終わるから・・・重荷を降ろしていいから・・・」と言われるまで・・・
サンド~♪バッグに~♪浮かんで~♪消え~る~♪
憎い~♪あん畜生~の~♪顔~めが~け~♪
たたけ~!♪たたけ~!♪たたけ~!♪
おいらにゃ~♪獣の~♪血が~♪騒~ぐ~♪
だけど~♪ルルルル~♪ルルル~♪ル~ルルル~♪
明日は~♪き~っと~♪何かあ~る~♪
明日は~♪どっちだ!♪
~「明日のジョー」 オープニングテーマ曲~
そして世界チャンプ=ホセ・メンドーサの待つリングへと向かう・・・矢吹ジョーのように・・・
「燃えたよ・・・燃え尽きたよ・・・」と言い切れるその時まで・・・
私は走り続けようと思います・・・
早ければあと4年ほどだから・・・
万軍の主イエス=キリストに
「もういいよ、充分良くやってくれた・・・あとは私にまかせなさい!」
と言われる(かどうかわかりませんが(-_-;))その時まで!
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