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2007年10月18日 (木)

世界経済は未知なる領域へと突入するのか?

ザアカイです、今日は最近ちょっと危惧している、目の前に横たわっている経済の話を少々してみようと思います。

左サイドバーにもリンクしてある「藤原直哉のインターネット放送局」というブログに「日本と世界にひとこと」というエントリーがあるのですが、どうも気になる話題を毎回扱っているのです。

なんかここでも、「世界は未知の領域に入ったようだ」という気がしてなりません・・・

90年代以降、世界経済というか、人類の歴史は驚くべき速さで駆け抜けて来ました。そのような激動の世を我々は生きてきたわけです。そんな中でわかったこと。

80年代末から90年代はじめにかけて共産主義が崩壊しました。資本主義が勝利したと思ったものです。ソ連が崩壊して、これで世界は核戦争の危機が大幅に軽減し、平和でばら色の未来が待っている・・・と思ったものです。今考えると世の中のことなど何も知らなかった・・・うぶでおめでたい人間だったわけです・・・情けない限りでした。

そんななかで日本ではバブル崩壊。その後ケインズ政策を取ってきたのですが、人、物、カネが世界中を自由に飛び交う、共産主義陣営崩壊後のグローバル=スタンダードでは、そんな物は何の役にも立たないことがわかりました。国内でお金が循環しないのです。

日本も規制緩和、金融ビッグ=バンに続く、当時成功を収めていたアメリカン=スタイルの市場原理主義へと移行したわけです・・・

そして二極化、格差社会というものが出来上がりました。アメリカの規制緩和の歴史を見れば、そんなことは明らかだったわけです。

小泉構造改革がマスコミ、勝ち組企業によってもてはやされました。「いざなぎ景気」を超える景気回復だと!!(バカ言ってんじゃねえよ!我々一般庶民を見よ!年間3万人を超える自殺者、ニート、ネットカフェ、マック難民、ワンコールワーカー・・・年収300万どころか100万前半で生活する経済学・・・自分がそうだからわかる!300万切るとかなり厳しい!100万円台前半になると、シングルでも家賃払ったら・・・水とコンビニ弁当の生活だよ!日本という国をメチャクチャに破壊しやがって!)

そんな中で郵政解散のペテンがばれて、先の参議院選挙で自公与党政権の敗北。国民はノー!を突きつけたのでした。

そして今!LTCM、エンロン、ワールドコムなどの破綻はあったものの、ニュー=エコノミーなどというペテン、インフレ無き成長神話が20年近く続いてきたわけです。市場原理主義こそ究極の経済メカニズムだと。ところが、サブプライム問題を起点に、欧米中央銀行による資金提供。その規模日本円換算、何十兆円!まだこれからも紙を刷り続けて、市場に資金を提供し続けなければならない状況だそうです。

藤原氏いわく、「お金を市場に無制限に投入する限り、キャッシュ=フローが確保される限り銀行が潰れることはない。しかし損失はなくならない」と。

結局何のことはない、自己責任の市場原理など妄想。最後は公的機関が面倒を見るわけです!!ここに市場原理のペテンが証明されました!やっていることはかつての日本も欧米も同じわけです。それにしても、日本の護送船団方式があれだけ叩かれても、欧米がやった場合、おとがめなし(-_-;)・・・しょせんマスコミなど国際銀行家のプロパガンダの道具。あきれて何もいえません。

何が言いたいのかというと、ケインズ経済学が通用しない。市場原理主義もダメである・・・この先一体何かいい処方箋はあるのか?ということです。世界経済は未知の領域に入ったということです。

私も外資系とか都市銀行などという金融の最先端で働いていたわけではありませんが、かつて金融機関で働いていたことがあるのでわかります・・・金融の世界というのはしょせん博打場のゼロサム=ゲーム。富を創造しない。目先の利益が最優先で長期のビジョンに立った投資計画というのをしません。そして立身出生のためには他人を蹴落として実績を上げる、支店の将来の損失など考えていたら、後任者の苦労などに気を配っていたら自分にとって何もいいことなどありません。ようするに「やったもん勝ち、あとは野となれ山となれ、多額の融資案件などが焦げ付いた時は運が悪かった、あきらめるしかない」という世界です。体質ともいえるもので、すべては損得勘定、教訓として受け継がれることはない世界です。ですから住宅ローン債権の転売などという発想が生まれるのです。「リスクの高い債権などいつまでも抱えているものではない、取れる利益を確保した時点で、さっさと転売してババ抜きのトランプゲームをやりましょ!私は高見の見物よ~ん!」というものです。株式市場、銀行システム・・・さすがはユダヤ人の発明品です。

原油価格、食料価格が高騰してます・・・藤原氏の言葉を借りるならば、ハイパー=インフレ加速中といったところでしょうか・・・

または不況下のインフレ=スタグフレーションにトレンドは入ったということでしょうか・・・

給料は上がらないのに物価は上がる。それでも今までは、給料とともに物価が下がっていたからまだよかった・・・そしてあと半年後、アメリカで住宅ローン破産者がピークを迎えると言われています・・・日本のバブル崩壊から世界は何も学んでいなかったというわけです。債権放棄するしか手はないんではないでしょうか?私では詳しいことはわかりませんが、リバレッジかけて、想定元本が膨らんでいたりしたら、デリバティブ市場の破綻・・・間違いなく世界大恐慌再びでしょう・・・輸出ドライブで稼いでいる日本の勝ち組企業といえど、どうなるかわかったものではありません。地上最後のバブルと言われている中国も北京オリンピックが終わったらどうなるのか?上海万博があるなどと思わないほうがいい。

人間はまだ見ぬ恐怖、不安に苦しむと言われています。なるほどその通りだと思います。私もそうですが、実際にそうなったらそうなったで、腹が据わるものです。

第三次世界大戦を待たずしても、日本人にとってはかなり過酷な艱難が待っているかもしれません。戦後約60年・・・デフレは経験しましたが、ハイパーインフレなど経験したことがありません。まったくもって未知の世界なわけです。

そして腐ってもタイ。世界的に見て、まだまだ恵まれている日本。北朝鮮、イラクの人間が1年間生き延びることが出来るとして、日本人の場合どの程度我慢できるか・・・生命力、免疫力が違うと思うのです。おそらく3ヶ月が限界かな?と・・・

このような視点から見ても、いよいよこの物質世界は行き詰ってきたと捉えざるを得ないような気がします。打つ手がない!そんな時人類が取ってきた行動とは?・・・それは戦争です。

さすがに今回は書いていてつらい・・・ここのところ、厳しい未来予測ながらも、心地よい福音系の記事が多かったせいか、現実を目の前に突きつけられると・・・やはりあまい事ばかり書くわけにもいかない。2007年も押しつまって来て見えてきたこと。やはり明るい、ばら色の未来ではないようです・・・やはり、これらの艱難を乗り切らなければ、戦い(物質的なものではなく霊的なもの)をもって勝ち取らない限り・・・これが厳しい現実なのではないでしょうか・・・

じゃあ、絶望するしかないのかと言えば、そうではありません。私の場合希望の光は、ただただ主の憐れみと慈愛に頼るしか・・・徹底徹尾、キリスト本願で行くしか手立てが見つかりません・・・

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コメント

それにしても最近の静けさは異常ですね。
嵐の前の静けさというか、それにしては静か過ぎるし期間も長すぎる。
「何かを待っている」ような感じがします。
問題は何を待っているのか?テロ特かロシア選挙か上海協力機構の強化か。
いずれにせよ火種だらけなのに平和というのは気持ち悪いですね。
混乱を望むわけではないですが偽りの平和というのは居心地が悪いです。

今晩は。私も待っています。有力者に対するテロか彗星かというところでしょうか。

ブルーさん、はじめまして。そしてnnobitaさん、いつもアクセス感謝です。

皆さん思うところは同じというところですね。いい材料がないのに政治も経済もそれほど混乱していない・・・騙されている気がしてしょうがないです。平和的解決を・・・と思うのですが、やはり不可能なのでしょうね・・・

週末NYダウは確かにある程度下げましたが、週明けどうなるか?彗星はもう少し先?としてもテロはいつ起っても不思議ではないですし・・・ジャワ島の火山活動も活発化しているようですし・・・

地獄の釜のふたが開いたら、案外我々の想像以上に事態の進展は早いかもしれませんね・・・

ザアカイさんの意見に全面的に同意いたします。
上海株も相当危険な水位に達しております。
日本の株価は未だかつて無いほど脆い状況にありますし、ダウは不気味な程好調です。
三角合併問題含めこれからどうなるやら。

世界恐慌が起きたら、何が起きるんですか?簡単に説明してください。

世界恐慌が起きたら・・・たとえば一杯500円のラーメンが極端な話、10倍の5000円になるとするならばわかるでしょうか。水、食料の確保が困難になるのでしょう。紙幣が紙くずになるということです・・・これがハイパー=インフレと呼ばれるものです。不況下のインフレ=スタグフレーションと同じなんでしょうね。バブル崩壊後のデフレよりたちが悪いです。

今すでにガソリン、食料価格が上がりつつあります、いやな予感がします。

豊な生活に慣れた現代人には辛い状況になるのでしょう。失業者が町にあふれます。当然治安も悪化するでしょう。

人類は歴史上、戦争でこれを打開してきました。悲しいことですが、これが冷酷なる現実です。

私は経済学部卒ではないので、これが限界です、お許しくださいm(__)m。

ザアカイさん、nさん、おはようございます。老婆心ながら、nさんに一言。

nさんには、まだ時間がある内に恐慌に関する本を読まれることをお勧めします。

私が10年以上前に参考にした本です。(絶版かもしれません。)
「大恐慌ー世界経済の鼓動が止まる日」石ノ森章太郎著、徳間書店。漫画ですからわかりやすいですよ。

映画では、「怒りの葡萄」「俺たちには明日はない」「ペーパー・ムーン」「アンタッチャブル」などです。

アメリカのその時には、経済が収縮し小銭が足りなくなり、切手や交通切符がお金の代わりになりました。

今度来るであろう恐慌では、新円が発行されるでしょうが、奥の手があります。硬貨までは新しくしませんから、全財産を硬貨に変えておくのも一つの手でしょう。出来ればの話ですが(笑)。

ある程度の硬貨と、無価値にならないであろう切手や印紙類をちまちま持っておくのが、ささやかな庶民の防御策でしょうか。

今、家のローンを払っている人は悲惨です。仕事がなくなるからです。早急に借金をなくし、自給自足できる体制を取ることが急務でしょう。治安が乱れるので、都会を離れ田舎に居をかまえるのもいいでしょう。

アメリカ政府がとったニューディ-ル政策で恐慌がおさまったように言われていますが、実際は戦争によってアメリカ経済は回復しました。

恐慌回復の処方箋は戦争しかありません。でもこれで日本も大きく変っていくことでしょう。

ザアカイさんへ。
ブログ画面の背景が変り、ぐっと男らしくなりましたね。ザアカイさん戦闘モードに入ったかな、と思っております。

nnobitaさん、ナイス=フォロー感謝いたしますm(__)m。

nさん、そういうことです。以前も一度似たような質問されましたよね。あの時はおちょくってるのかな?と思い、無視してしまいましてすみません、お詫びいたします。

いよいよ時間がなくなってきたのかもしれませんね・・・単なる思い過ごしかもしれませんが・・・

バチカンの行く末も気になるところです。マラキ預言のタイムスケジュールと照らし合わせても、それほど時間はないようですね。

アメリカ大恐慌の折、その影響を受けなかったのは、アーミッシュの人たちだけだった、と聞いています。

この時代の前に、日本では関東大震災があったのも気になるところです。

追加情報ありがとうございます。

いよいよ大いなる揺るがしが来るのでしょうか・・・もちろん我々にも大いなる試みが許され、真価が問われるのでしょう。

CとPの違いはあれ、貴殿のような熟練の域に達した兄弟がいるというは心強い限りです。
主に感謝です。

戦前の状況を踏襲するなら
アメリカ(中国)株価暴落→世界恐慌→ブロック経済へ移行となりますが、問題なのはブロック経済体制化で日本が孤立するとかなりヤバイってことですね。自給率の問題で。
中国かアメリカの保護下に入らないとやっていけません。
助けてくれるかな?

ザアカイさん、sa15nnobitaさん、世界恐慌についてのコメントありがとうございました。個人的に、今のうちにどのような対策をとっておいたらいいのかと模索しておりましたので。とてもためになる助言ありがとうございました。

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