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2007年9月29日 (土)

ミャンマー情勢にひとこと~長井健司さんの死を悼む

ミャンマーが大変なことになっています。我々はビルマと言ったほうがピンと来ますが。

正直言いまして私、ミャンマーはノーマークでした。こう言っちゃあ~失礼なのですが、世界情勢に影響を与える国ではないと思ってましたので・・・よって必要以上のことは知りません(涙)

「だったら偉そうに書くなよ!たいして高いレベルでもないくせに・・・ジャーナリストクラスのハイレベルなブロガーはいくらでもいる。俺はおまえのそういう所が嫌いなんだよ!」と言われそうですね(-_-;)。でも書くべきテーマが見つかったので、書いてみようと思います(^_^)v。

私がミャンマーに関して知っていること・・・

民主化を語るアウン=サン=スーチー女史の夫君はイギリスMI6の工作員、もしくは息のかかった人物であるということは聞いて知っていました。今度のデモ、暴動事件もマスコミ報道だけでは、真実が見えてこないような気がしてなりません。

私がひねくれもので、頭のイカレている陰謀マニアのキチガイ(-_-;)だからかもしれませんが、どうしても・・・イラクを破壊しつくした「偽りの民主主義」という言葉が、脳裏をかすめてしまいます・・・考えすぎかもしれませんが。

ミャンマーの民衆が生活に困窮し、本当に怒りが爆発したのか・・・それとも欧米の息がかかった、天安門事件のように計画的になされた革命工作なのか・・・私ごときではわかりません。それともその両方なのか・・・

だからと言って、当然ながら軍政の弁護をする気もありません。軍部が正義と慈愛の集団だとも思えませんから。最初に断ったとおり、ミャンマーについてはよく知らないのですが、中国とアメリカの綱引き代理紛争のような気もします。まあ、アメリカも中東で忙しい。それほど暇じゃあないだろうし、中国を叩くとしてもまだ先の話。違うかな?

ただ私に言えることは、この世の権力と金が絡むと、どうして人間はこうも醜くなれるのだろうか・・・ということでしょうか・・・本当に罪深い生き物です。

とにかく意味のない血をこれ以上流すのはやめていただきたいものです。

そんな中で犠牲になったフリー=ジャーナリストの長井健司さん・・・こうなった時に、我々は本当に無力であるなあ、と感じてしまうのです・・・ただただ、冥福を祈るばかりです。本当に勇気ある方だったと思います。

映像で見る限り・・・いいお友達になれそうな、いい霊性を感じる方です。

そこで私はつい考えてしまうのです・・・あの方が仮に・・・キリスト者でなかったとしても・・・

あのような正義感あふれる勇気ある方が、キリストを信じないからと言って、地獄の業火で永遠に焼かれ続けるとは絶対に思えません・・・知らないだけかもしれません。罪の報酬は死。確かにそうです。しかし普通の人間にとっては、肉体の死だけで充分なのではないのか?何らかの違った救いの方法があるのではないか?聖書にはまだ隠されていることがあるのではないか?すべてを語ってはいないのでは?と考えてしまうのです。

そりゃ、もちろん救いは唯一、キリストによるという真理だけは譲れませんが。

このような甘ちゃんの私は、キリスト者としては失格かもしれません。どうも私は聖書原理に忠実な、理性優先のドライな、SF映画に出てくる21世紀型人間にはなりきれないようです・・・たとえ義が正しく機能していたとしてもです。裁きと警告だけを語る信仰ロボットにはなりきれないようです。

私の力だけでは役不足なので、ちょっと牧師先生の助太刀を願います。

>かつて一度だけ、そこを垣間見たことがあります。若い時、一人で祈っていたとき、私は一瞬でしたが天国を見ました。それはあまりにも美しくてどう表現していいか判りません。白黒テレビとカラーテレビが違うように、この世の色彩と、天国の色彩はまったく違います。そして、最も印象的だったのは、そこでは全てのものが生きていることでした。草も木も花も色彩も、全てに命があり意思があって私に語りかけてくるようでした。その感動は数ヶ月間、私の中にありました。しかし、私は誰にも話しませんでした。信じてはもらえないと思ったからです。ある有名な伝道者が同じように天国では全てのものが生きていると言うのを聞いて、ああ、やはり本当だったのだと思いました。

~小石牧師のメッセージより抜粋引用~

最近やっと、オリジナルが増えてきましたが、久々に助けを借ります(^_^)v。このような証からも、神の国は、我々の想像をはるかに超えた、神の叡智で支配された、神の愛で満たされた、思いやり一杯の憐れみと慈しみが満ち満ちている心なごむ清く美しい世界なのだと信じています。

間違っても、恐怖と厳格なる規律で脅迫されるかのような世界ではあり得ないと信じます。

長井健司さんは、きっとこのような世界へと旅立ったのだと思います。彼の死は決して無駄ではなかったことでしょう。我々キリスト者も見習うべき点は多いです。

主イエス=キリストの説く新しいエルサレムとは、このようなものではないでしょうか・・・たとえウソだっていいじゃないですか!このようなせちからい不安が支配する重苦しい時代・・・信じるだけでも価値があるのでは?

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主イエス=キリストの愛」カテゴリの記事

コメント

はじめまして(^ ^)/
いつも楽しんで見ています。私もキリストに信仰を置く小さな者です。今はどの教会や団体、組織にも属していませんが。

私の個人的な意見で恐縮ですが、聖書の神は人間のように、人種、国籍、環境、学歴などに縛られることはありませんから、神の目から見て救われるべき人は救われると思っています。(勿論個人の業によってではなく神の無償の愛によって)個々の生活や人生の内容はそれこそ千差万別で、「どんな組織や宗教団体にいるか」というような、人間社会が勝手に作った枠組みなどが神の救いの弊害になるというようなことは考えられません。救いの道はイエスに信仰を置くことによるのは確かですが、世の中には宗教や神に別段信仰は置いてないという点以外には、善人である人も沢山いると思います。聖書の中には神の愛によって救われた異邦人の話は沢山ありますし(例を挙げればきりがない程です)キリストの地上における業(人々に対する奇跡)を見ても明らかです。まぁ、こんなことは私が改めて言う必要もなく、ザアカイさんも十分ご存知でしょうけれど。
(^^;)
愛は律法を全うすると言われた聖書の神が、キリスト者でないというだけでその人を滅びに導くとは個人的には思えません(矛盾しているかもしれませんが)神の裁きの日(救いの日と呼びたいのですが)以降、全てにおいて真理しか存在しない訳ですし、時間に縛られることもありませんから、一から聖書の神について学ぶ人たちにも十分機会が与えられる環境はあるでしょう。取り急ぎ書いたコメントなので、私の言いたいことが十分伝わったかどうか判りませんが、もし誤解を与えるような部分があれば大変申し訳なく思います。
m(__;)m 今後もこのブログを楽しみにしています。どうか体に気を付けてお過ごし下さい。
神の愛と祝福がザアカイさんにありますように!
\(^ ^)/

わたぴ~さん、こちらこそはじめまして。拙いブログにおつきあいくださり感謝ですm(__)m。

なかなかどうして、いいたいことは充分伝わりましたよ。

>愛は律法を全うすると言われた聖書の神が、キリスト者でないというだけでその人を滅びに導くとは個人的には思えません(矛盾しているかもしれませんが)神の裁きの日(救いの日と呼びたいのですが)以降、全てにおいて真理しか存在しない訳ですし、時間に縛られることもありませんから、一から聖書の神について学ぶ人たちにも十分機会が与えられる環境はあるでしょう。

→同感です。矯正期間はあるはずです。
もちろん少しでも真理に近づこうとする姿勢は大事でしょうけど・・・

これからもよろしくお願いしますねm(__)m。

わざわざ忙しい時間を割いて返事していただいてありがとうございます。m(__)m
私自身、聖書理解も知識も十分ではないので、たまにしかコメントできないと思いますが、その時はよろしくお願いします。(^ ^)

はじめまして。通りすがりのモノです。
だいぶ前の記事ですが、コメントしておきます。

>「偽りの民主主義」という言葉が、脳裏をかすめてしまいます・・・

ブログ管理人さんの見解が正しいと思います。数少ない冷静な考えを持っている人がいて嬉しいです。
ミャンマー問題に関しては、【“思いこみ”の世界史―外交官が描く実像】著:山口 洋一 をお薦めします。 

ベネズエラの問題だとこちらに詳しく。
http://www10.plala.or.jp/shosuzki/edit/la/venezuela/chavez.htm

コメントありがとうございます。
何書いたか忘れていたので読み返しました(笑)

民主主義という大義名分を先進国と呼ばれる国家は掲げてはいますが、所詮は腐った民主主義、政治の道具に過ぎませんからね。

罪と欲にまみれた人間では、理想郷を立ち上げることは出来ないと言うことでしょうかね・・・またお越しください。

ところで・・・あら~!この記事のコメント書き込みがわたぴ~さんのデビュー投稿だったんですね!
感慨深いどすな~

ども、わたぴ~です(vv)

恥ずかしながら~(vv;

自分で読んで吹いちゃいました  (*^m^)o==3 プププッ 
当時、焦り気味でコメント書いたもんですから。
何せ、ネット上でコメントなんて書くの、これが初めてでしたから。

それを思うと今や、やけに図々しい
「中年デモ・クリ・オヤジ」になっちゃいましたが。
う~む、時の流れと言うものは恐ろしい・・・(-_-;)

当時はワタクシ、今以上にいろいろと問題抱えてましたからねぇ。
ま、未だにそれは変わらないものの、主イエスの保護のおかげで
何とか生きてます。

今現在、当時のワタクシ以上に問題を抱えておられる方も
沢山おられるでしょうが、必ずや、主イエスと父なる神の導きと保護の下、
「経験できて良かった」と思える日が来ます。
ですから、主イエスを常に見上げながら、
お互い励まし合っていきましょう!~♪d(´▽`)b♪

わたぴ~さん、毎度さんです。

>ネット上でコメントなんて書くの、これが初めてでしたから。

→あらま!そうだったんですか・・・知りませんでした^^;
わたぴ~さんもいろいろあったようですね・・・
天真爛漫にお気楽に生きていけないのがこの物質社会ですからね。

>ですから、主イエスを常に見上げながら、
お互い励まし合っていきましょう!~♪d(´▽`)b♪

→アーメンです。
私にしても何とかやってられるのは、その根底で主が支えてくださっているからかもしれません。

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