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2007年8月16日 (木)

サブプライム爆弾とアメリカの言いがかり~再び浮上したイランー18

ザアカイです、久々に不穏な動きがあった?・・・ので本来の?性格のブログ記事を書こうと思います。

ここのところ、2回ほど鳩的記事、表の顔を演じました・・・「このまま・・・平和のうちに・・・すべてが解決するならどんなに幸せか・・・イノセントでピュアなままで・・・」と思っていましたが、「甘かった・・・(涙)」ようですね・・・

ついに、イラン=シリーズが18回、ロシア=シリーズが11回まで来てしまった・・・いつまでウォッチャーやりゃいいのか・・・何も起こらなかったりして(^^ゞ・・・狼少年ならぬ狼おやじになったりして(T_T)・・・まだ「もうやらなくてもよい・・・ご苦労であった」という啓示は今のところないので、もう少し続けなくてはならないようです、とほほ・・・

市場には8・15暴落説 [日刊ゲンダイ]

 http://news.livedoor.com/article/detail/3266842/

市場には8・15暴落説
2007年08月13日10時00分

 瀕死の安倍政権がトドメを刺されそうだ。株式市場の大暴落である。10日も大幅に下げているが、市場関係者が冷や冷やしているのが8月15日なのである。

「ヘッジファンドは四半期末の45日前から解約を受け付けます。8月15日は7―9月期末である9月30日の45日前。この日、米国のヘッジファンドには、大量の解約が殺到するとみられています。これが現実になれば、ヘッジファンドは一斉に保有株を売って現金化する換金売りに走る。このアンワインド(巻き戻し)で、NY株に大暴落の恐れが出ているのです」(証券ストラテジスト)

 原因は、米市場を混乱させているサブプライムローンの深刻化だ。この問題で巨額の損失を被ったり、清算に追い込まれたりしたファンドは、表面化したものだけでも十数件に上る。ファンドで資金を運用中の投資家は戦々恐々だ。

「ファンドで運用されている資金の6割は年金マネーです。保険料を払っている加入者の手前、損失は放置できないし、目の前のリスクを軽減しなければ注意義務違反で訴えられかねない。15日に米国株がたたき売り状態になれば、日本市場にも飛び火するのは確実。16日の東証は大混乱です」(証券関係者)

 そんな時に、市場にも国民にも信頼がない安倍政権だから最悪だ。

【2007年8月10日掲載】

* 本日が16日当日です。昨日に続き今日も日経平均400~500円近く暴落してますね。今書いている時点で終値は確定してませんが。なんせ連日、欧州中央銀行をはじめ30兆円以上もの資金を、市場にぶっこんで、資金流動性確保してるんだから・・・非常事態なんでしょうね。この予測は当たったと見るべきか。

もう一丁、サブプライム関連の記事です

米国の不動産業界、世界に金融不安広げる 日本を超えた土地神話
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200708082308443

米国の住宅・不動産バブル崩壊の危機が依然世界の金融業界を不安に陥れている。世界中の余剰資金を吸収する米国では不動産に投機資金が雪崩打って流入した。そして抵当権が売買されて金融派生商品となり、実体のないバブル経済が出現した。「不動産価格に下落なし」との土地神話に支えられ、日本が経験した空前のバブル経済は1990年末に崩壊した。皮肉にもその直後91年にロンドン商品取引所で世界初の不動産デリバティブ商品が生まれ、大西洋を超えて米国に伝播した。神話は米国の不動産バブルで「復活」した。だが、その規模はかつての日本の比ではない。ドイツ金融業界も波及で揺れた。米政府と金融資本は破綻を防ごうと血眼だ。(ユンゲヴェルト特約)

* まさに私とおなじとこ見てますね。90年代初期の日本の土地神話崩壊、バブルの破綻そのものじゃないですか!

しかし人間という生き物はどこまで愚かなんでしょうか?全然教訓として生かされていませんね。自分だけは大丈夫!自分さえぼろ儲けすりゃ、あとのことは知らん!・・・“バベルは今も・・・”という感じで、あのバベルの塔の時代から人類の愚かさ、傲慢さという本質は、時代が変わっても、変わらないのですね・・・常に神に対する反逆、それが人類の歴史であるわけです、ふ~、やれやれです。

かつてソロモン=ブラザースにいた、藤原直哉氏がHPで言っておられました・・・「このような狂気(オプション、デリバティブ)が、いつまでも続くわけがない」と思って、会社をやめたそうです。そしてNASAからやってきた高等数学を使いこなす達人たち・・・こころある有能な、わずかながら良心というものを持つ人たちは、ウォール街から次々に去って行ったそうです・・・残ったのは貪欲なる拝金教信者たちだけだって・・・教訓が引き継がれるわけがないって・・・

藤原氏は続けて言います。資金流動性は確保できたが、損失が解消されるわけではないと・・・どこかが何十兆、おそらくは何百、何千兆円という損失を隠している、実体経済(製造業主導型経済)との乖離があまりにも大きい。信用収縮という事態になっている。一部金持ちの間だけで金が回っている。実体経済が本当の意味で健全に回っていないから、投資先がなくなる。いわゆる金融バブル、これが金融主導型経済の怖さだって・・・これから不況下のインフレが来るだろう、いわゆるスタグフレーションですね。これが二極化、ピラミッドの底辺に金が回らなくなる弊害なのですと。これについては、「シオン長老の議定書」にも書いてあります。あれは偽書だなんていう人がいますが、単なるアホです、無視しましょう。

しかし、もう一方でちょっと胡散臭い人物なのですが、無視できない大御所である増田俊夫氏は、資金をタイミングよく供給したので、サブプライム問題はおそらく解決するのではないか?と言ってますね。

さてどうなることやら・・・私は金融のプロでもなければ、株で飯食ってるわけでもないので(昔若かりし頃チョコット、某金融機関で働いていた経験はありますが)何ともいえませんが・・・おそらく、おそらくですよ!ロスチャイルド王朝の指令次第で決まるんでしょうかね?金融経済カードを切ってくるかどうかで。あとアメリカでのテロカードがありますからね・・・これで二枚です。

そしてその先にあるであろう3枚目のカードが次の情報です。

イラク・マリキ首相のイラン接近に激怒する米政権 対イラン攻撃再燃
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200708111822516

2006年5月に発足したイラク正式政府のマリキ首相が06年9月に続き今年8月も米国が最も敵視するイランを訪問、経済、安全保障での協力協定に締結した。しかも、ブッシュ米大統領がワシントン近郊の大統領山荘・キャンプデービッドに初めて招いたアフガニスタンのカルザイ大統領までが会談後、隣国イランとの関係改善が進んでいると公にした。その直後のテヘラン訪問だけに米政府は激しい拒絶反応を示した。イラク戦争泥沼化の元凶としてイランによるシーア派イラク反米武装勢力への支援を挙げてきたブッシュ政権では、チェイニー副大統領を筆頭に対イラン強硬論が再燃している。(ユンゲヴェルト特約)

* まあ、いくら獣国の傀儡政権とはいえ、あれだけ自分の国をメチャクチャにされれば、イスラムの誇りがわずかでもあるのなら・・・アフマディネジャド=ペルシャ大統領になびくわな・・・

イラン革命防衛隊をテロ組織に指定か、ブッシュ政権 [CNN]

 http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200708150033.html

イラン革命防衛隊をテロ組織に指定か、ブッシュ政権
2007.08.15
Web posted at: 21:07 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米国務省高官は15日、イランの精鋭部隊、革命防衛隊をテロ組織指定にする論議がブッシュ政権内で高まっていると述べた。大統領令で出す準備が進められているとし、指定されれば米財務省による同隊の資産凍結、商取引に従事する人物への制裁に道を開くことになる。

指定を考慮するのは革命防衛隊全体もしくは一部。一部とは、イラクの武装勢力やアフガニスタンの旧政権勢力タリバーンに加担、ヒズボラやハマスなど中東のイスラム強硬派勢力に関与する特殊部隊のアルクッズ旅団を指すとみられる。

イラン政府は、革命防衛隊によるイラクの武装勢力への支援などを否定している。

国務省高官によると、指定への準備はおおかた終わっているが、革命防衛隊全体もしくはアルクッズ旅団だけを対象にするかで議論が分かれているという。革命防衛隊全体を対象にした場合、欧州諸国から批判が出ることを踏まえた議論になっているとしている。

この時期にテロ組織指定の議論が高まっている背景要因としては、議会内や政権内保守派などで軍事行動も含むイランへの強硬論が出始めたことがある。テロ組織指定はこれらの批判をかわすことが出来ると共に、国連安全保障理事会の対イラン制裁決議の拡大にも波及効果が期待出来るとしている。

* というわけで、どうやらイランには、押しては引き、引いては押しの戦略をとっているようですね。アフガン、イラクの時とは違って、実に慎重ですね。まあ当然と言えば、当然。このことが、第三次世界大戦、米ロ核戦争へと発展しかねないのですから・・・

ブッシュ政権の任期はあと1年ちょい。ロシアも来年3月には大統領選挙があるし。あのままおとなしくプーチンさんが、引き下がるとも思えないのですが・・・

ここまでがブッシュ政権の実質的な黒幕=チェイニーさんに任された仕事なのではないかな?と私は考えます。

ここからは私の推測なのですが、イラン戦争まで持っていかないと、ブッシュかチェイニーどちらか・・・スケープ=ゴートとして暗殺されるかもしれませんね・・・そうならないためにも、あるとすれば、あるとすればですよ・・・今年中にアメリカで第二の9.11テロが起こることでしょう・・・なんでも、小型核爆弾をアメリカの重要港湾にモサドが設置済みなんていう裏情報も・・・ホントかどうかはわかりません。でもアルカイダがここにきて再び騒がしいですね、イラクで暗躍しているとされているし・・・

やはり、いきなりロシアとのバトルはしないのでしょうね・・・今の時点で注目すべきは、サブプライム問題の行方=NY市場(経済面)とアメリカでのテロがおこるのか(政治面)?そしてイラン(戦争)なのでしょうか?

今の時点で、素人の私にわかるのは、残念ながらここまでのようです。

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*これから世界の舞台でまずはじめに・・・活躍するであろうプーチンさんの画像3連発、大統領にしちゃ、かっこいいというか怖い・・・亡国の総理=安倍ちゃんとは違います・・・さすがは元KGB出身、柔道家。殺し屋みたいです(^_^;)・・・案外、予想に反し、活躍する前に大統領降りちゃったりして・・・(^^ゞ

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コメント

こんばんわ、ザアカイさん。いつもよく見るキゅ~リと言うサイトでニューヨークでテロが起こると暗号を解いた沙羅さんが書いてました。日にちまでは解りませんが。このサイトには元イリュミナティのザガミ氏がアメリカのラジオ番組でのインタビューも訳して沙羅さんが載せています。http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5109/1167736083/l50これを読んでください。

夜血さん、いつもどうもです。さっそく覗いてみました。ほぼ知っている内容でしたが・・・がです!それだけに、作り話とは思えず、リアリティーがあって、ゾッとしました。おそらくあの通りなんでしょうね。シスコ=ホイーラー女史、アリゾナ=ワイルダー女史の話と共通するものがあるので・・・私たちがフォーカスしている方向性が的外れではないという裏付けが出来ましたね。

ただ、藪アメリカ大統領が反キリスト・・・とは私には思えませんけど・・・う~ん?

おそらく普通の敬虔な?キリスト者なら、こめかみに青筋立てて「あんなのウソだ~!ありえな~い!」となるのでしょうが、私をはじめ、ここに集まるキリスト者は、みなさん一筋縄ではいかない猛者ばかりですので、素晴らしい情報として受け取ってくれると思いますよ(笑)

ありゃ貴重なインタビュー記事だと思います。これからもよろしくですm(__)m。

今晩は、ザアカイさん。オルタナティブ通信の8月18日の記事にプーチンが大統領になった経緯やブッシュ大統領の事が書かれていて、二人とも使いっ走りだと言うことが解りました。あくまでも記事が本当だとして、故にロシアとアメリカが芝居をして戦争を仕掛けるつもりだと思いました。http://www.google.com/gwt/n?u=http%3A%2F%2Falternativereport1.seesaa.net%2F&_gwt_noimg=1&hl=ja&mrestrict=xhtmlchtml&inlang=ja&client=ms-kddi-jp&q=%E5%85%83%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3 ここにその記事がありますのでまた、読んでください。

夜血さん、いつも情報提供ありがとうございます。オルタ~通信は私もたま~に覗きますが、あの記事は初めて読みました。ゲー達さんといい、オルタのライターといい、世の中博学な人がいるものですね、絶句!

あの記事が事実として、茶番の戦争の可能性というのは私もありえると考えます。その一方で、ナポレオン、J=F=ケネディ、リンカーンのようなアウトロー的異端児もいるわけで・・・ジョン=コールマン氏によると、「プーチンはもはやイルミナティの自由にはならない」と言ってますし・・・
ロシアの現状を見ていると、そんな気がしなくもありえません。いくらなんでも、あそこまで芝居が出来るのかなあ?とも。

本当のところどうなのか?と興味もありますが、それでも今度起こるであろう、米ロ対決、第三次世界大戦が人類の力でコントロールし切れるのか?という疑問はあります。私は制御不可能と考えます。仮にそうだとして、茶番、ヤラセが果たして通用するのか?と・・・

小石牧師が機関紙で次のようなことを述べておりました。「サタンはある一定の組織、民族がどうなろうと知ったことではない。人類を地獄に道連れにできればそれでいいのだから」と・・・

そしてそれらの事でさえ、すべては神の掌中にあるのではないでしょうか?

今晩は。ザアカイさんの仰る通り、神に委ねるしかありません。私はクリスチャンではないですが、イエス・キリストの言葉、汝隣人を愛せよ。これを心に言い聞かせながら過ごしてますがなかなか実践するのは難しいです。死ぬまでの修業と思い少しずつでも近づけるように努力したいです。サタンの道連れになるのは肉体だけで魂までは奪われないようにしたいです。ザアカイさんの子羊通信を知ったことも神の導きと思います。これから起こる出来事も全て神のご意思と受け入れて恐れないようになりたいです。

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