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2007年7月12日 (木)

「日曜休業令」の発布は終末のしるし?&最新中東情勢

 ザアカイです、わがブログの読者から質問を受けました。内容はタイトルにあるように、

「日曜休業令が終末になると発動されるがどう思うか?まだなのだが2008年に間にあうのか?」というものです。

 ぶっちゃけ、正直言いまして、「終末の印としての日曜休業令」・・・始めて聞きました(^^ゞ。そのような話見たことも聞いた事もなかったのです(^^ゞ・・・

 しかしこのようなことを聞いてしまうと、人一倍、好奇心と探究心の強い私ことザアカイ・・・無視することができず、ネットで調べてみました。そしたらありましたよ!セブンスデイ=アドベンチスト教団のHPに。

ー以下引用ー

SDAのFAQより

http://homepage3.nifty.com/newSDA/SDAQ&A.htm

Q26 SDAは「日曜休業令」の発布を終末の前兆と見なしているのですか?

はい、その通りです。根拠としてるのはホワイト夫人の「各時代の大争闘」です。SDAは前世紀の末から日曜日に教会出席を強要する法律を制定するのが終末の前兆であると言ってきました。事実はどうであるかというと、其の通り、日曜休業を命じるローカルの州法が幾つかの州で出され、19世紀末のハリソン大統領の治世にも法令が可決したことがありましたが、結局長く続かずに今日に至っています。問題は、ならばこれから起こるのか?という疑問です。今後、全米規模もしくは全世界規模で日曜休業令が発令される兆候があるかというと、今の所確実な根拠はありません。しかし、いつそのようなものが出てもおかしくはないとして準備をしている人々はいます。全世界規模の経済危機が起こり、エネルギー節約などの口実で日曜休業令が出る可能性があるとも言われています。アメリカがこうしろと言えば、従わざるを得ない世界経済のもとでは、有り得ないシナリオではありませんが、現状では推測のレベルです。紀元二千年が明ければまた事態も流動するでしょう。

ー引用終わりー

*なるほど、SDA(セブンスデイ=アドベンティスト)教団の信徒であるならば知らない人はいない、エレン=ホワイト の「各時代の大争闘」がその根拠のようですね。

どうりで知らなかったわけです。コメントくださった“しんきち”さんがSDA教団の方かどうかはわかりません。確かもう一人SDA教団関係と思われる方がいましたが・・・

 私は日曜聖日教会の人間でありますが、この日曜礼拝がどうもくせものであるようで、

(というのは、ペテロ、パウロの原始教会時代は土曜日が安息日であった①、このことは7日目の安息であって、確かに聖書的である②、どうやらローマ帝国の太陽神崇拝が日曜礼拝の裏にあるらしい③、そして決定的なのは、イエス=キリストの復活は土曜日=7日目の安息日であった!というウェインランド師の天地がひっくり返るような説~「キリストの復活は日曜日ではなかったという衝撃的真実」ロナルド=ウェインランド第二章~4月分の記事参照

http://zaakai.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/2_14bc.html④)

真実は土曜日が聖日なのだろうと思うようになりました。ただ現実問題、日曜日に教会へ行っている人間が土曜礼拝に切り替えるのは、仏教徒がキリスト教へ改宗するくらい困難なのです。生活のパターンができてしまっていますから・・・それと土曜日がそれこそ土曜休業令でも発動されない限り難しいかもしれません。

そういう意味では、我々福音派系列の教会や、ペンテコステ系とはこの教団ちょっと毛色が違うなと思わなくもありませんし、土曜安息を守っているのは正しいと思うのですが、

「日曜休業令」と終末の関連に関しては、聖書にそのように解釈できそうな箇所があるとすればどこ?と思うわけです。私はこのような聖書箇所を知りません。そしてエレン=ホワイトと言う人物に関してもよく知りませんし、著書も読んだことがありません。

そういうわけで、この件に関しては、私は終末の重要な印であるとは思っておりません。ただ、可能性としては(ちょっと前、犬の散歩中閃いたのですが^_^;)獣の像=反キリスト崇拝と何となく関係するかもしれませんね。仮にそうであったとしても、アメリカが焼けてからでしょう。どう考えても反キリストの登場は核戦争のあととしか思えませんから・・・

私はどんなに鈍い人でもわかる終末の印は

① ロシアによるアメリカに対する核攻撃(アメリカ炎上)

   =第7の封印が開く

   それに伴う、アメリカからヨーロッパと中国への

   覇権国としての地位の移動

② イスラエルで3年半伝道活動をするという2人の預言者の出現

   そのうちの一人がロナルド=ウェインランド師自身であると本人

   は言っているのだが・・・もう一人はアメリカが炎上したあと

   登場するらしい

③ 反キリストの登場・・・

私的にはこの順番かな?と思っております。

だと思うのですが・・・

 しかしまあ、日本なのに知識が豊富な博学な人がいるもんですね。うちの教会にはこんな人いません(^_^;)。そもそも終末とか、世の終わりなどと言う単語を口にしようものなら、牧師先生から諌められます(-_-;)・・・

勉強させられました。なお、詳しいことはSDA教団関係者に聞いてください。私ではこれ以上答えることはできません。 

追記;

ー気になる情報ー

イランでもなく、米ロ間でもありません・・・シリアが騒がしいです。イスラエルに対してゴラン高原を奪還すべく攻撃の準備をしているとの情報が入ってきています。来週にもレバノンとの国境を封鎖するとか・・・近辺住民の避難を呼び掛けている模様です。シリアはイランと軍事同盟を結んでおり、ハマス、ヒズボラ、イラク国内のシーア派とも連携していることでしょう。

そしてこの情報が正しいとするなら、シリアがそれだけ強気にでるというからには・・・そのバックにいるのは当然・・・ロシアでしょう。

米ロ間も東欧のMD配備計画をめぐり、日本で報道されている以上に緊張関係にあるのかもしれません。キューバ危機の逆パターンのようですね。

ー参考記事 2006/3/12ー

ちょっと古いですが

「シリアも臨戦態勢なのか?」

http://zaakai.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_a860.html

P5260050

P5260047

* キリストが再臨するとき世界の軍隊が集められるであろう

エズレル高原とメギドの丘、いわゆるハルマゲドン・・・

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コメント

私は現在、どこかの教会の礼拝に原則として出席はしておりません。教会との関わりについて言えば「無教会」の立場に近いのかもしれません。
しかし敢えて礼拝を守るのなら、土曜日(安息日)礼拝であると思っています。

日曜休業令が獣の印であるというのは、黙示録13章12節以下、特に16節の記述でわかるのではないでしょうか。いかが思われますか。ここにある「刻印」というのが即ち「日曜礼拝の遵守=日曜日の偶像化」のことではないのでしょうか。

その箇所を日曜休業令と関係付ける説は初めてお聞きしましたが、それが現実になるとしても、時期を特定するなら、私はやはりアメリカ炎上後、第三次世界大戦中かその後、反キリスト、反教皇が登場してからという気がします。

残念ながら、私は単なる平信徒。牧師、神父、聖書学者ではないのでこれ以上の回答はできません。気を悪くなさらないでください。

ひとつ疑問点があるんですが。ウェインラント師の預言に即して考えると、来年解かれるのは「第6の封印」という理解でよろしいんでしょうか。現在の所、第5の封印まではもうすでに解かれていると思われるのですが。

私は先に「無教会」と書きましたが、何より自分が「メシアニック・イスラエル」でありたいと望んでいます。霊的イスラエルの一員でありたいと言うことですね。安息日を守るクリスチャンでありたいと。
ザアカイさんは第7日安息日を守ることは、この国の社会では困難だと言っておられますし、その言わんとすることもよくわかるのですが。でもこれも、信仰に闘いにより勝利するしかない事項なんですね。
教会に出席こそしないものの(どこか特定のキリスト教会には所属していないものの)私は金曜日の日没から土曜日の日没までは絶対に世俗の仕事をしないよう努めています。もう15年にわたってそれを守っています。そのため、私は自営の形で仕事を請け負ってやっています。そういう形だったら、自分の裁量で安息日以外の6日間に与えられた仕事を頑張って全部終わらせてしまえば、安息日を守ることができますからね。正直一週間のうちで一番仕事が忙しいのが日曜日だったりします。
勿論、普通にサラリーマンをやっているよりは、収入は相当低いのですが、でも私はそれで満足しています。主に従うためには、この世的な利益を犠牲にしなければならないことは当然ありますしね。

安息日にメシアニックの集会が近くであったら、ぜひ出席したいとは思っているのですが、日本では皆無なんですよね。それだけが残念です。
ザアカイさんも、信仰の闘いに勝利して安息日を守れるようになる事を祈っています。
もう終わりは近いのですから、ぜひこの厳粛な時代に主のみこころにより従って日々歩んでいただきたいです。

ザアカイ様
SDA嵯峨野教会より引用を賜りまして眞に有難う御座います。今後ともどうぞよろしく。

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