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2007年3月16日 (金)

二本のオリブの木~ロナルド=ウェインランド師シリーズ最終章

 そしてわたしは、わたしの二人の証人に、荒布を着て、千二百六十日のあいだ予言することを許そう。」

 彼らは、全地の主のみ前に立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。

  もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、そのものはこのように殺されなければならない。

 予言をしている期間、彼らは、天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。

 そして、彼らがそのあかしを終えると、底知れぬところから上ってくる獣が、彼らと戦って打ち勝ち、彼らを殺す。

 彼らの死体はソドムや、エジプトにたとえられている大いなる都の大通りにさらされる。彼らの主も、この都で十字架につけられたのである。

 いろいろな民族、部族、国語、国民に属する人々が、三日半のあいだ、彼らの死体をながめるが、その死体を墓に納めることは許さない。

 地に住む人々は、彼らのことで喜び楽しみ、互いに贈り物をしあう。このふたりの預言者は、地に住むものたちを悩ましたからである。

 三日半の後、いのちの息が、神から出て彼らの中に入り、そして彼らが立ち上がったので、それを見た人々は非常な恐怖に襲われた。

 その時、天から大きな声がして、「ここに上ってきなさい」と言うのを、彼らは聞いた。そして、彼らは雲に乗って天に昇った。彼らの敵はそれを見た。

この時、大地震が起こって、都の十分の一は倒れ、その地震で七千人が死に、生き残った人は驚きおそれて、天の神に栄光を帰した。

黙示 11:3~13

 さていよいよシリーズも大詰め、今日で大体 2008 God's Final Witness の概要は網羅できるかなと思います。

 終末に現れる神の二人の預言者の正体は、このような人だと言うのです。単なる神の言葉を取り次ぐ預言者というだけではないようです。ウェインランド師は、このようなことができると!そしてこうなると!・・・

 この箇所は何か「たとえ」ではないか?と思っておりましたが、何と!ここは文字通り解釈していいようです。まさしくエリヤ、モーセの再来ですね。

 順に見ていきます

 七つ目の封印が解かれ、アメリカが核攻撃され、炎上し、「終末の3年半」がスタートすると、ウェインランド師の活動が活発になるというのです。今はまだマイナーですが、おそらくアメリカ大統領並に有名になるのでしょう。確かもう一人はこの期間に現れると書いてあったような気がします。二人がここに揃うわけです。

 5 もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、そのものはこのように殺されなければならない。

 6 予言をしている期間、彼らは、天を閉じて雨を降らせないようにする力を持っている。さらにまた、水を血に変え、何度でも思うままに、あらゆる災害で地を打つ力を持っている。

→この箇所は説明が必要でしょう。“口から火が出る”はさすがに、サイボーグ009に出てきた006ではないので(年がわかってしまう^_^;)、本当には出ないようです。ここだけは譬えとして、“呪いの言葉を発すれば、敵を瞬殺することができる”らしい・・・コワッ。

6節は文字通り、出エジプト記、民数紀等でモーセが、ナイル川の水を血に変え、紅海を二つに割り道を作ったり、岩を打って水を出したり・・・また列王記上で、エリヤがバールの祭司と戦った時みたいに、雨を降らせないかと思えば、天から火を降らせるということが本当にできると言うのだ!否、ウェインランド師が言うには、それ以上の力が「神から与えられる」という。

 そして使命が終わると殉教するのだそうだ・・・そしてこのことが、エルサレムから全世界に via TV とあるように、テレビ中継されるらしいのだ!

 そしてキリストのように、3日後に甦って、携挙されるという。そしてこの時キリストが再臨し、まえの記事で書いたように、144,000人に加えられると言う・・・地震も本当に起こるのだそうだ・・・

 そのことをふまえ、逆算してみると、主の再臨は2011年末から2012年初め頃となり、あと約5年後となる・・・

 フォトン=ベルト、銀河連邦宇宙人?などのニューエイジ=カルト系言やマヤ暦その他のシャーマニズム系言もいいところは突いているようです・・・しかし「2012年12月23日人類滅亡」と言うのは、どうやらウソのようです・・・

 私は小石牧師から、細木数子を例にとって「占星術などのニューエイジ、占い、霊媒行為、世界的な大マジックショーなどは、悪霊(サタンとその僕)と交信する結果となる、よってそこそこ当たる」と聞いたことがある・・・あと、その筋の人のあいだでは結構有名な、ハッサン=シャーリニーとか、ジュセリーノなる人物などもあくまで言者として、この系統から聴いているのかもしれませんね。

 私個人としては、このような怪しげな人物よりは、ロナルド=ウェインランド師と聖書の言葉を信じますが・・・

 しかしそれにしても予想よりかなり早いと言うのが正直なところです。早くともあと10年から15年はかかるとよんでいました・・・

 そしてくどいようですが、「100%絶対そうなる!」と断言する勇気は私にはありません・・・90%以上の確率でそうなるだろうとは思いますが・・・そしてイエス=キリストの再臨は、私の人生においても至上の希望であり、信仰の歩みそのものです・・・万が一そうならなくとも、1000年でも2000年でも待ちます・・・

 駆け足でここまで全10章書き上げてきましたが、私一人の力で書いたとはとてもじゃありませんが思えません。明らかに何らかの力と導きによって書き上げたと・・・

 以上でこのシリーズをとりあえず終了しようと思います。また新しい情報を得た時は随時紹介していこうかなと考えております。

 ここまでこのシリーズ、すべて最後までお読みくださった方々には心より感謝いたします。特にロナルド=ウェインランド師に関する情報を提供してくださったtomさん、本当に感謝ですm(__)m。

 そしてこのことをブログを通し、我が愛する祖国、日本と日本人に伝える使命(たぶんそうであろうと思います(^_^;))を与えてくださった主に感謝します。私みたいな薄汚れた羊を用いてくださった主イエス=キリストに栄光を帰します。

 そしてこの証しを通して、キリストを信じる者が一人でもいれば、これ以上のよろこびはありません。

 本当に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2008_gods_final_witness

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コメント

ウェインランド師について小石牧師はどのようにお考えになっているのかご存知ないでしょうか?

オーギュメントさん、コメント感謝です。
さっそくですが、質問に対して

今の時点では、まったくもってわかりまん・・・小石牧師の著書は全7巻読んでおります。機関紙もとっています。礼拝説教集もすべて読んでおります。それらから言えることは、予測シナリオの方向性、信仰においては似ているのではないかと・・
 ちなみにエレミヤ牧師も方向性、信仰においては同質ではないかと・・・
 エレミヤ牧師=小石牧師と勘違いしている方がいますが、まったくもっての別人です。
 三人とも細かい点においては、まったくもってポジションが逆ということもありますが・・・当たり前ですが・・・
 エレミヤ牧師も、ウェインランド師のことは知らなかったようです。と言うことは怪しげな霊媒では無いとも言えるのではないでしょうか。

何か情報が入って来ましたら、ブログで紹介します。

早速のご返答ありがとうございます。
自己紹介が遅れましたが、大阪在住のオーギュメントです。(クリスチャンです)
私も以前から小石牧師の本全てと機関誌を読んでいますし、エレミヤ牧師のメーリングリスト「黙示録を読む」も5年前から続けています。

小石牧師とは少しお話しをしたことがあるのですが、とても信頼できる先生だと思います。

さて、今回のウェインランド師ですが、英語が苦手な私には読むのがちょっと大変なので詳細はわからないのですが、時期を特定してしまう預言には十分に注意を払うべきだと思います。

それと、アステロイドベルトが惑星の破片で、滅びた超古代文明から生命の種子DNAが地球に送られたなんて話はSFに良く出てくる話です。

再び生き返って、100年生きた上で最終の裁きを受けるというのも、2度チャンスがあるようで、カトリックの煉獄を想像してしまいます。

確かにザアカイさんが言われるように、真の預言者か、全くの偽預言者かの両極端ですね。

余談ですが、大阪在住の私としては核ミサイルは気になるものの、大阪は在日韓国人の方が多いので可能性は少ないと見ています。

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