ウェインランド師に対する質疑応答~各論-11
このシリーズを終了しようかと思っていましたが、そうさせてはもらえないようです(^_^;)。オーギュメントさんからのコメントに対して、私にわかる範囲で応答しようかと思います。
オーギュメントさん、アクセス感謝です。貴殿のような方が日本にもいらっしゃること、本当に心強いです。私の知っている限り、貴殿のような方が千葉グレイスチャーチに一人、そしてこのブログを通して知り合ったtomさんと合わせて、自分以外に3人もいる!これは素晴らしいことだと感じます。ますます貴殿のような方が増えますように。
これからも何か「ちょっと待った」と感じましたら、遠慮なくコメントお待ちしておりますm(__)m。以前、韋駄天掲示板で散々集中砲火を浴び、カトリックの方、ノンクリの方などと、やりあった経験がありますので、多少のことでは驚きません、が、いかんせん私の信仰と能力では心もとないので、できればお手柔らかにお願いします(^^ゞ。基本的に争いごとは嫌いなもので(*^_^*)。
さて本題です。順に引用しながら進めますね。
1. >時期を特定してしまう預言には十分に注意を払うべきだと思い ます。
→確かにおっしゃるとおりです。普通に考えれば異端、カルトに分類されてしまいますから。またこの事に関しては、小石牧師から耳にタコができるほど注意されてきました。
ではなぜこのようなことを書いたのかと言うと、補足説明が必要ですね。
ウェインランド師も本の中で述べています。
「福音書の中でも主イエスは、“その日、その時は誰もわからない。天の父のみが知っておられる”と述べておられるし、確かにその通りだ。しかしそれは、ある時までである。時が満ちれば黙示録のベールは開かれてきて、神から直接明かされる時が来るのだ。それが今なのだ。」と書いています。
このことは、エレミヤさんの礼拝CDでも「世の終わりになると(今はまさしく終末)黙示が開かれてくる。今までの時代とは違う。今はその時です。」と似たようなことを聞いて知っておりました。
それと「アメリカが核の火で焼かれる」などと、一歩間違えると病院行き(ーー;)・・・となってしまうことを大胆に言うのは、私の知る限り、
小石牧師
エレミヤ牧師
フリッツ=スプリングマイヤー氏
シスコ=ホイーラー女史 (この四人は主にある兄弟姉妹ですが)
デビット=メイヤー氏
ジョン=コールマン氏
太田龍氏
くらいかなと・・・そしてこの人たちとウェインランド師は接点がないようだということ。
そうして考えてみると、悪霊から来ているものとは言えないのではないか・・・フォトン=ベルト、マヤ暦、銀河連邦、中丸薫女史、細木数子、江原某・・・その他第三の波系の偽預言者連中とは明らかに違う。
そして「2008年の秋までに起こらないときは、fiction だと思ってくれて結構だ。」と言い切っているということは、言い訳がましい延期はないと言っているのだろうと私は解釈しました。
よって、絶対100%とは言い切れないが、信用に値するのではないか?と判断したわけです。
2. >アステロイドベルトが惑星の破片で、滅びた超古代文明から生命の種子DNAが地球に送られたなんて話はSFに良く出てくる話です。
→この件に関しては私、天文学、地質学系統はまったくもっての無知。全宇宙をお造りになったのが神であるなら、可能性としては否定できないかな?くらいです・・・また生命体があるとは書いてなかったかと。
3. >再び生き返って、100年生きた上で最終の裁きを受けるというのも、2度チャンスがあるようで、カトリックの煉獄を想像してしまいます。
→これも確かに一歩間違えると異端、カルトになってしまいますよね。可能性としてはありえると思った根拠は二つ。
名前は伏せますが、実はある信用できる(想像つくかと思います)牧師先生から「セカンドチャンスはありますよ、ただ(口が裂けても牧師と言う立場上・・・カッコ内は私の意訳)そうはいえない」と聞いていたこと。私が推測するに、こんなこと言ってしまうと、人間の本質上なんでもあり、やったもん勝ちとなってしまうからかな?などと・・・
それと、これは小石牧師ですが、「聖書にはまだまだ隠されていること、啓示されていないことがあるのではないか?しかし人間の救いには必要十分だが。」ということから。
よって神の本質が愛と憐れみであるなら、無いとはいえないと判断しました。
ちなみにエレミヤ牧師はセカンド=チャンスは絶対無い!と言い切っていますが。確かに愛と憐れみが本質とはいえ、厳しく、畏れ多い存在でもあるわけだから、その辺は誤解すべきではないと。どちらも真なりということでしょうかね?
4. >確かにザアカイさんが言われるように、真の預言者か、全くの偽預言者かの両極端ですね。
→アメリカという国の自称クリスチャンは、サタンの僕と真正なる神の僕が混在するというような極端な二面性がある、日本のような環境とは違うと聞いておりました(エレミヤ牧師から)。
5. >阪在住の私としては核ミサイルは気になるものの、大阪は在日韓国人の方が多いので可能性は少ないと見ています。
→これに関しては、ウェインランド師とは関係ありません。この情報ソースは、太田龍氏および小石牧師です(セカンド=カミング No45 2006Aug 13 )。朝鮮系(北?のことかと)の人々の動向に注意せよと。このことは私にとっても、わが教会の教団本部が大阪ですので、他人事ではありません。大阪でなくとも、近辺となるとさらに知り合いがいますし。
それからこれは、私個人の推測ですが、もし中国がアジアの覇権国として君臨するとすれば(確率的には80%以上と見ています)、金正日と北朝鮮が(おそらくこれまた80%以上、最近可能性が高くなってきた)延命するとすれば、韓半島は間違いなく北によって統一される、おそらく台湾、東南アジアも併合されることでしょう。となれば、日本だけが無事ですむわけがない・・・金正日のことだから、中国の許可を得て、日本に核ミサイルの一発くらいは発射するかもしれない・・・私の住んでいる近くにも、原発がありますので、もし着弾したらおしまいです・・・あまり考えたくはありませんが・・・
また、私が政治、経済、国際カテゴリーで書いているように、世界情勢の現状、日本の現状、そしてメッキがはげるので詳しくは書きませんが、為替、株式市場、債権市場、金利動向などをネット、副島隆彦氏、藤原直哉氏、森永卓郎氏などの著書を通して参考にしながら分析した結果として、ベクトル的には一致すると考えて最終判断を下したと言うものです。
まあ行き着く先は、小石牧師の言うように、「自分自身で判断する大人の信仰」と言うことでしょうか・・・
そしてまたまたゴメンナさい、くどいようですが、100%そうなると断言する自信と信仰は私には無いということです。
長くなってしまいましたが、言いたいことは伝わったかなと・・・答えになっていなかったならすみません。
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色々とご回答下さいましてありがとうございます。
私も決して討論しようと言う訳ではありません。
ただ、私個人としてお恥ずかしい話ですが、以前リトル・ペブル等、マリアからメッセージを与えられるというというカトリック系の偽物にまんまとひっかかった苦い経験があり、その中でもアメリカが核ミサイルによって攻撃されるという話があったもので、慎重な判断が必要かなと思った次第です。
最終的な判断は各個人が行うとしても、初心者はこの判断材料が乏しく、簡単に信じてしまう危険性があります。
ベニー・ヒン等はほとんどのクリスチャンが本物だと信じて疑いません。
投稿: オーギュメント | 2007年3月18日 (日) 20時54分
オーギュメントさん、この度は私としても、色々と教えていただいたことがあり感謝です。信徒の交わりということで有意義であったと思います。
大丈夫です、コメントを読んだ限り、貴殿が賢明な方であるということがわかっておりましたので。
確かに鬼塚五十一氏などは、かなり過激ですよね・・・幸い私は、「ここまで来ると、明らかにおかしい」と感じることができましたが^_^;。
それと今回教えていただいたこと。基本的に「おそらく~だろう、確率的に~の可能性はありえる」というような書き方をしたつもりですが、この手に関しては、よくよく慎重な書き方をしないと、誤解を招き、偽預言者の手下になってしまうということ。警戒が必要だとはいえ、我々では実際に起きてみないことにはわからないのですから。
私も、師に対して、まったく疑問がないわけではありません。ただ総論Ⅳで書いた、神の人類に対する愛は本物だろうと思います。
色々ありがとうございました。貴殿の信仰と歩みが、主にあって守られますように。
私としても、まだまだ未熟者、知らないことのほうが多い、荒野の旅の途中であります。
これからも何かありましたらお願いします。それでは。
投稿: ザアカイ | 2007年3月19日 (月) 13時39分