世界統一宗教(エキュメニズム)の危険性と反キリストの登場
今回は世界宗教と世界政府という切り口から、反キリストとの関係を 考えていきたいと思います。
あらゆる宗教の一致、統一を掲げるエキュメニカル運動がキリスト教世界のトレンドです。「宗派を超えて一つになる事が神の御心です」とのキャッチフレーズのもと、カトリック(おそらくローマ教皇が世界統一教会の元首となるのでしょう)、ビリー=グラハム率いる福音右派系、そしてペンテコステ=カリスマ派のピーター=ワーグナー、ベニー=ヒンらの聖霊(その実態は悪霊)の第三の波系などそのリーダーは教会の統一にやっきです。今までは異端三兄弟の統一協会、モルモン教会、ものみの塔とはっきり色分けがされていましたが、いまでは正統派といわれる宗派、教団まで惑わされ、危なくなりつつあるようです。まあ、私のようなとんでもない不良信徒でも困りますが、純朴で人を疑う事を知らない“敬虔な”クリスチャンの方たちをだまくらかすのは、赤子の腕をひねるのと同じくらい簡単なのでしょうかね?みんなやられているようです。
ベネディクト16世にしても、ちまたではチャキチャキの“保守派”と言われているようですが、その実体はリベラルであるとの情報もある筋から得ています。はっきり申し上げて、ローマ教皇とて、ブッシュ=アメリカ大統領と同位階、言う事聞かなきゃ消し去るのみなのでしょう。ヨハネ=パウロ1世をみればわかります、毒殺されますから。エキュメニズムの流れは止まりません。そのようななかで、もうすでに保守、リベラル、右派、左派などの色分けは、あまり意味がないような気がします。その行き着く先はどこか?
時に伝令者は大声に呼ばわって言った、「諸民、諸族、諸国語の者よ、あなたがたにこう命じられる。角笛、横笛、琴、三角琴、立琴、風笛などの、諸々の楽器の音を聞く時は、ひれ伏してネブカデネザル王の立てた金の像を拝まなければならない。だれでもひれ伏して拝まないものは、ただちに火の燃える炉の中に投げ込まれる」と。
ダニエル3:4~6
とあるように、サタン=ルシファー礼拝を強要されるのでしょうか?「日本人なので私は無宗教だから」などといういいわけはおそらく通用しないでしょう。教会の統一と言うのは、素晴らしい事ですけど、背後にこのような罠が隠されている事を知りましょう。“イエス=キリストのみが唯一の救い主”との信仰を貫く為には、地下教会化が最後の砦となるかもしれません。共産主義下の中国みたいになってしまうかもしれません。レムナント(残りのもの)となるのは、生半可な覚悟では厳しいかもしれません。ただただ主のあわれみと慈しみにすがるばかりです。
それでは次に進みましょう。御父なる神、御子なるイエス=キリスト、助け主なる聖霊という神の三位一体に対抗して、サタン(龍、蛇)、第一の獣、第二の獣というサタンの三位一体(参考:悪魔最後の陰謀、小石泉牧師著)というのがあるのを、皆さんご存知でしょうか?この事を知っているクリスチャンは、そう多くはないでしょう。要するにサタン=ルシファーと第一の獣=反キリスト(おそらく政治家)、第二の獣(宗教家、私はローマ教皇だと思います)となります。ちなみに反キリスト=ローマ教皇説もあります。私は、性格的に、やはり政治家が反キリストを演じ、宗教家はサブを演じると思うのですが・・・またEU議会の666番目の議席は空席になっているという話も聞いております(小石泉牧師著、アメリカ炎上より)。そうなると天下無敵のアメリカ帝国は見える帝国、見えざるヨーロッパ帝国(おそらくブリテンか?)というのがあるのかもしれません。アフター=アメリカがタイムスケジュールに存在するのでしょう。歴史と伝統を重んじる白人種、アメリカが天下を取っているように見えるけど本命はやはりヨーロッパなのでしょうかね?なおフリッツ=スプリングマイヤー兄弟の“イルミナティ悪魔の13血流”という本によると、聖なる(邪悪なる)ダビデの血流(ダ=ビンチコードを思い浮かべます)というのが、第13番目として存在し、それがモルモン教会のスミス家、そしておそらくは本命であろう、現ブリテン王室ウィンザー家らしいのです。邪推しますとウィリアム王子あたりが、反キリスト?(意表をついて、ヘンリー王子か?)・・・アンリ=ヘンリー反キリスト説があるくらいですから。おそらく近いうちにはっきりする事でしょう。
*左の画像は、ヘンリー(ハリー)&ウィリアム王子。べろんべろんに酔っ払ってますね。そしてどこ触っているのでしょうかね?右がサタニストのサインを現すウィリアム王子。まさか!驚きです!
最後になりますが、いつものように、エレミヤさんのメルマガ日曜版より引用します。より理解が進むことでしょう。
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□□□□□「黙示録を読む」□□□第2439号 (日曜版)
2006/9/10発行
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◆ヨハネの黙示録 13:12 この獣は、最初の獣が持っているすべての権威をそ
の獣の前で働かせた。ま
た、地と地に住む人々に、致命的な傷の直った最初の獣を拝ませた。
◆
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□□□今週のもくじ□□□
◆◆◆『聖霊の第3の波と艱難時代』◆◆その115
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みなさん、こんにちは、エレミヤです。
日曜版は『『聖霊の第3の波と艱難時代』』を連載します。
いわゆる聖霊の第3の波といわれる運動はアメリカにおいて「艱難時代」
を到来させるかとも思われる
恐るべき教理を展開しています。すなわち、
1. 2段階にわたる再臨のうち、最初の再臨の時、イエスは見えない霊として
来られ「勝利者」のうちに
「受肉」する。
2.この勝利者とは、今売り出し中の嘘つき預言者「ベニーヒン」を始めとする
怪しい使徒、預言者のこと。
3.これらの「使徒、預言者」には、キリストの権威があるので、彼らに
逆らう者は反キリストの霊にやられた反逆者。
4.これらの反逆者(聖書に忠実な人々)を「駆逐、削除」し、地を清めないと、
キリストの
2段階目の「目に見える形での再臨はない」
---
彼らは上記の様なトンデモ教理をアメリカの教会において、流布、宣伝、強要
しています。
これらの偽り者達の教えを見ていきたいと思います。
(*聖霊の第3の波の偽りに関しては
Deception in the churchサイトが詳しいです。)
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◆◆◆『聖霊の第3の波と艱難時代』◆◆その115
世界宗教の議会
最近の世界宗教議会での基調講演で、ゲラルド・バーニーが、「宗教は死滅し
なければならない。宗教 こそ事実上、すべての社会的、経済的、環境
的問題と世界各地にある紛争の根本原因である。
…できる だけ早くわれわれ人類は、地球のために考えることを学
ぶことによって、共に地球の新しい将来を見る
ことになるであろう。そうすれば、われわれは、われわれ50億人すべてが、
安らかに、われわれの古 い考え方に死ぬことができる。一緒に水を
渡ることができるし、地球の新たな時代への安全な到着を一
緒に祝う事ができる。それは、共に記念となるであろう。」
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(エレミヤのコメント)
「宗教は死滅しなければならない。」とのことです。
宗教が戦争や紛争の原因であり、原理主義者、すなわち聖書に教えに
忠実な人々こそ、争いの元凶とのイメージが植え付けられつつあるわけです。
この様な
論調やムーブメントの行き着く先はどの様なところなのでしょう、
またこの様なムーブメントをしかけている人々の作戦、方法はどの様なものな
のでしょうか。
聖書は、その日をさし、また終末の日に崇められる神をさし、
ダニエル11章で「その代わりに、彼はとりでの神をあがめ、金、銀、宝石、宝
物で、彼の先祖たちの知らなかった神をあがめる。」と語ります。
すなわち、かつて誰も知らない神が崇められるのです。想像できる
シナリオとしては、
1. イスラム教も、キリスト教も紛争や争いを起こす宗教であるからこれは
良くない。
2.だから皆で新しい神、平和の神を崇めよう
として、おもむろにルシフアー崇拝へ持っていく
という手口なのかもしれません。
かつて、フランス革命の時、さんざん、貴族や、キリスト教僧りょが非難され、
その反動として民衆に新しい「徳の神」ルシフアーを拝ませた方法がありました。
この様な方法が再現されるのかもしれません。
何はともあれ、彼らは広範な宣伝パワーを駆使して、原理主義者、頑固な宗教
者=危険な人々 とのイメージ作りにすでに成功しており、残りの半分の仕事、
ルシフアー崇拝への 移行もいずれ成功するでしょう。
そうです、主につく人にとって、「かつてなく今後もない困難」な時が
来ようとしているのです。
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