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2006年8月25日 (金)

聖マラキ予言再考

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写真はベネディクト16世(ジョセフ=ラツィンガー)現ローマ教皇です。見かけで判断してはいけないのですが、西洋やくざの親分ですね。

さて本題にまいります。知らない方のために簡単に説明します。聖マラキは中世(確か11世紀だと思いました)のカトリック修道士であり、歴代のローマ教皇を喩えでことごとく当ててきた!人物です。ちなみに前教皇のヨハネ=パウロ2世(カルロ=ボイティーワ)は「太陽の労働」で、その精力的な活動、「進化論は科学的だ」、「ヒンズー教徒、仏教徒でも救われる!」というようなウルトラリベラル的な信仰(皮肉です^_^;)といい、まさにその通りだったと思います。さて強面の現教皇ですが、表向きは、チャキチャキの保守派と言われています。聖マラキは「オリーブの栄光」としてたとえています。小石牧師によりますと、「ベネディクト会は別名オリーブ会」というそうで、これまた見事に当たった!と言えるのではないでしょうか。

小石牧師も、聖書預言以外で、マラキ予言だけは信憑性が高いと著書で述べておられます。予言というより預言と言った方が正しいのでしょうね。

注:予言~ノストラダムス等の予言

  預言~神からのメッセージ(そうなると言ったらそうなるというもの)

さて問題はベネディクト16世以後ですが、最後の教皇だけ「ローマ人ペテロ」と実名表記なのです。「~それで終わり」と言う文章で終わっているから、あと1代でバチカンは滅ぶ!ということでしょうかね?カトリックの純粋なる信者の方には気の毒ですが、バチカンがこれまでやってきた悪行三昧と、

“彼は力強い声で叫んで言った。「倒れた、大いなるバビロンは倒れた。そして、それは悪魔の住む所、あらゆる汚れた霊の巣窟、また、あらゆる汚れた憎むべき鳥の巣窟となった。すべての国民は、彼女の姦淫に対する激しい怒りのぶどう酒を飲み、地の王たちは彼女と姦淫を行い、地上の商人たちは、彼女の極度の贅沢によって富を得たからである。」、彼女の罪は積もり積もって天に達しており、神はその不義の行いを覚えておられる。” 黙示録18章2、3、5節

との聖書の記述から(ここの大いなるバビロンは、バチカン、二重の意味で現代の獣国家アメリカをさすと解釈されています。私も納得してしまいます)、また今は終末のはしりという時代背景から、おそらく成就するのでしょうね。主イエス=キリストはもうそこまで来ていて、戸口をたたき始めている頃なのでしょう。

しかし論点はこれで終わりではなく、解釈しだいでは、なんと!ベネディクト16世=ラストポープ、同一人物説があるのです!解釈の仕方では確かにそうとれます。このことに対して昨年のコンクラーベ時期の今は無き「韋駄天」サイトから「はやぶさ」氏の投稿を引用します。

 

[39795] 聖マラキ「法王の予言 」

 投稿者:はやぶさ  投稿日: 04/04 Mon 23:38:30 削除

数ある予言書の中でも、最高ランクの信頼性があるとされるのが聖マラキの「法王の予言」。
111人の法王の象徴のあとに短い文が、添えられています。
3日亡くなったヨハネパウロ世の象徴は「太陽の労働」でした。ポーランドの労働者出身で「空飛ぶ聖座」
といわれた法王を表すのに最適の表現だったと考えられます。

次の111人目の法王の象徴は「オリーブの栄光」ですが、予言の最後に添えられた文に「ローマの人ペテロ」
という表現があり、残りの法王はあと2人といわれることが多いようですが、実はあと一人のような
気がします。なぜなら111人の法王が象徴で表されているにもかかわらず、最後の法王は名前になっており
不自然だからです。もしも次期法王がローマの人でペテロ世を名乗るとすれば、確かでしょう。

ヨハネパウロ世が朦朧とした病床でつぶやいたという「ずっと探していました。来てくれてありがとう。」
という言葉は次期法王のことを言っていたような気がしてならない。

そしてただ一人名前の伏せられた枢機卿とはいったいだれだろう。

40001] ローマの人ペテロ

 投稿者:はやぶさ  投稿日: 04/20 Wed 20:15:49 削除

聖マラキの「法王の予言」の最後の文の中に

「ローマの人ペテロは多くの苦難のさなか、子羊を司牧する。」となっています。

子羊を司牧する。と言っていることから、同一人物論者の自分としては、ベネディクト16世を
マラキはキリストの忠実な代理人として認めているように思います。
私もベネディクト16世の法王選出はうれしいです。

ところで、「多くの苦難」とは時間の長さではなく、単に問題の多さを表している可能性も考えられますね。

ー以上引用ー

しかし今となってはあと一人、ベネディクト16世はリリーフ教皇、あと一人登場するのかなと感じます。

ここでもう一人別の教皇に登場してもらいましょう

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写真は2代前、善意の教皇と言われたヨハネ=パウロ1世です。バチカン内のフリー=メーソンの調査に乗り出したため、毒殺されたとの説があります。数ヶ月間の在位、死にあまりにも不審な点が多すぎる、バチカンの治外法権制、悪魔性を考えるとありえるかな?と感じます。見かけで判断してはいけないのはわかっていますが、おそらく「ローマ人ペテロ」はヨハネ=パウロ1世のような方が最後に登場して、終末の大艱難期の3年半、涙をもって、使徒的働きをするのかもしれません。サタンの僕ではなく、神の僕としてバチカンを「神の家」として取り戻そうとするのかもしれません。もう遅いのかもしれませんが・・・主イエス=キリストの再臨をもってしかすでに不可能なのかもしれません。おそらくそこまで蛇の毒は、回っているような気がします。

終末において、ぶどうの枝、オリーブの枝として、主イエス=キリストのみ見上げて歩みたいものです。

以上

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コメント

前教皇ヨハネパウロ2世さまがご死去された際、某新聞は国籍不明の枢機卿さまがお一人おられると報道していました。おそらく教皇庁にはまだ、明らかにされていない秘密文書があるのでしょう。と、いうのはローマの人ぺテロはその国籍不明の枢機卿さまである可能性が高いからです。聖書の暗号によれば人類の終末期に聖ぺテロが復活すると記述されています。そしてその国籍不明の枢機卿さまが最後のローマ法王におなりになられる可能性が高いといえます。世界の宗教界政界の良心的な人々は己れの命をかけてこの枢機卿さまを守る必要性があるのではないでしょうか!?なぜなら人類の命運の鍵をこのお方ローマの人ぺテロが握っているのですから。また、この枢機卿さまはおそらく暗殺される危険性が高いのでとても心配です。

あら~、随分と初期の作品ですね・・・
情報ありがとうございました。

あ、唯一つ申し上げるならば、「聖書の暗号」の予言は外れまくってます。当たった過去の予言は後だしジャンケンです。

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